裁判員は、具体的に何をすればいいんだろうか?
この本(冊子)は、図書館で借りた、一般人向けの裁判員制度の最も公式な資料。
最初のページに『もちろん、最初から最後まで読み通していただく必要はありません』とあるので、遠慮なく後半の法律条文は飛ばして、コラムと図表とQ&Aだけ読む。
裁判員は、地方裁判所で犯罪などの刑事事件を審理(自分の意見を述べる)する。
事前に検察官や弁護人が、裁判の争点を明らかにする公判前整理手続をした後、裁判員が参加するが。
一つの審理に平均3日かかり、日当の上限は1万円。
……面倒な話だ。
国民から無作為に選ばれる6人の裁判員。
辞退できる条件は。
「70歳以上の人」「自治体の議会会期中の議員」「学生」
「裁判員や検察審査員をした人(5年以内)、選任予定裁判員候補(3年以内)、裁判員候補者として選任手続に出頭した人(1年以内)」
「重い疾病や傷害」「同居の親族の介護・養育」
「自分でしないと著しい損害が生じる仕事」「父母の葬式への出席など」……。
「時々突然義母が倒れる遠距離介護」……私の場合はどうなんだろう?
『法、納得!どっとこむ』サイトによると、最高裁は、2008年4月に裁判員就任辞退の事例集を、各地方裁判所に送付。
「種付け時期のカキ養殖業者」「株主総会期の経営者」
「突然のシステムトラブルに対応するSE」「降雪・積雪で裁判開催地へ行けない遠隔地居住者」
「仕込み期の杜氏」「ダイヤ改正時の鉄道会社の担当者」
「インフルエンザや花粉症流行期の医師」 「学年末・学年初めの教師」
……はいいとして。
「卒業・入学シーズンの美容師」「ナンバー1ホステス」
「旅館の女将」「子供の受験直前の主婦」
「接待する営業職」「オーディション前のテレビ出演者」
「記者会見に出る新聞記者」「初詣や海水浴シーズンのコンビニ従業員」
……微妙だな。
裁判員制度は、まだまだ発展途上だと思う。
『裁判員制度ナビゲーション』 最高裁判所
ラベル:裁判員
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