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2009年12月05日

2010年の手帳

「手帳」「システム手帳」などのリクエストをくださった皆様、さんざんお待たせして申し訳ありません。

 

実は、来年の手帳、どうしていいかわからなくて。
悩んでいたのです。

今年の夏、朝日新聞の「デジタル版・知恵蔵」の仕事が毎月いただけるようになったのをきっかけに、青色申告者になり、本格的な執筆活動をはじめましたが……。

その直後、義母が頻繁に心臓発作を起こすようになりました。
狭心症なので短期入退院の繰り返し。
そこで、15年の遠距離介護に終止符を打ち、義母を引き取るための家を探しはじめました。

ところが、いまだ新居は見つからず、引越のめどは立たない。
義母は体の不調を訴える。
義母だけでなく、母も父も体の具合が悪い。
夫も、去年の年末「大量の鼻出血」で入院しているし。
私自身、喘息ですが、「しんどい」と寝てばかりもいられない。

……こうなると、「1年先の私」が、まったくイメージできません。

毎年、10月頃から、「来年の手帳をどうしようかな」と、わくわくしながら、書店や文具店の手帳売場を見て回ったりするのですが。
今年は、来年のことを考えるたびに憂鬱になり、手帳リフィルを選ぶのを避けてきたのでした。

でも、いよいよ今年も押し迫ってきたしなあ。
もう、去年と同じやつでいいや。

近所の東急ハンズに出かけて、昨年同様に、レイメイ藤井の「ダ・ヴィンチ 見開き2週間スケジュールリフィル」「ダ・ヴィンチ 日曜始まりカレンダーリフィル」、ノックスブレイン「5ミリ方眼罫メモ」を購入。
ちょっと変化がほしかったので、「ダ・ヴィンチ イヤープランニング」も購入。

前に「1年の計画を俯瞰的に見る」ために、ジャバラ式の年間計画リフィルを買ったけれど、使いこなせませんでした。
リフィルの折り畳み方が複雑で、開けにくかったからです。

今回のダ・ヴィンチのイヤープランニングは単純な3つ折。
紙の端がページの端にあります。
ここにテプラで「年間計画」のタブを作って貼れば、タブを引っ張って、すぐに年間予定表全体を見ることができる。

とりあえず、今、はっきりと日が決まっている行事を、イヤープランニングに書いてみました。
知恵蔵の仕事はサイトの更新進度で、若干締切日が変わってきますし、職場の方はルーティーンワークだから、これはさておいて。

「6月27日、緑友会(大阪府立渋谷高校同窓会)」
「9月23日、ショウナイの墓参り」

……ショウナイは高校時代の友達で、4年前にガンで亡くなりました。
彼女の命日の9月23日、同級生や、所属していた漫画研究部の先輩方が集まって墓参りをするのです。

それ以外となると……

「税務署青色申告記帳指導」「確定申告期限」「自動車税納付期限」「住民税納付期限」「固定資産税納付期限」「個人事業税納付期限」

……書き込んでるうちに、嫌になってきましたね。
税金の支払いしかないのか!
来年の私の予定は!

しかし、これだけ多くの税金を払うことを考えると、もっと執筆の仕事、増やさなきゃいかんなあ……。
『執筆営業戦略』ファイルを出してみると、意外なものが出てきました。

「今後の執筆事業展開について」

……知恵蔵の仕事をいただいた直後、浮かれていた私が「事業戦略って、いるかも」と、個人事業関連の本を3冊読んで作った資料。
今後の見通しについて、「直近1年」「3年後」「5〜10年後」、それぞれの自分の姿を走り書きしています。

5〜10年後
「コラムニスト島村由花として、3冊以上本を出している」
「コンスタントに執筆の仕事をし、家事も両立させている」

……壮大な野望を抱いているなあ。私。

3年後
「執筆業に専念」
「図書館で調べ物をする時間的余裕がある」
「情報系の資格を取る」
「多くの出版業界人に人脈がある」
「時々東京に打ち合わせに行く」

……完全に舞い上がっとるなあ。大丈夫か。私。

直近1年
「レギュラーの仕事をもう1本増やす」
「青色申告など節税について知る」
「家事、介護、仕事の時間調整、体に負担のない方法の確立」
「武道系コラム・文具系コラム書籍化」

……おっ、意外と堅実だ。でも、この目標なら、なんとかなるかもしれない。

私は凝り性な上に飽きっぽいのです。
一時の情熱で色々な資料を作っては、それを忘れてしまうのが悪い癖。
でも、資料を捨てずにおいておくと、こんなふうに「過去の自分の情熱」に助けられることがあるのですね。

ということで、なんとか、やる気を取り戻すことができました。

そうなると、やはり気になるのは、他の人の手帳の使い方。
もうちょっと、今年なりに進歩した手帳の使い方を工夫してみたくなったので。

『無印良品』サイトの「モノづくりプロジェクト「みんなの文房具」」をのぞいてみました。
これは、mujinet会員の意見を取り入れながら、文房具を開発するプロジェクト。

無印良品の手帳は、ユーザーの意見を取り入れて、毎年改良されているのですが。

今回、「オレフィンカバー再生紙 マンスリー・ウィークリーノート」「ポリプロピレンカバー デスクノート」「ポリプロピレンカバー スケジュールバーチカル」「文庫本スケジュール」などの、無印手帳の使い方のアイデアを募集。

応募総数2850通の中から、スタッフが選んだ会員のアイデアが載っています。

「予定が入ったら付箋に書いて、マンスリー予定表に貼り付ける。延期・中止も自在に変更、移動できます。予定が終わったら付箋をウィークリーページに移動し、感想、メモなどを、その日の欄に書き込み、残す」
……付箋は、使い終わると捨ててしまいがちですが、こういう使い方があるんですね。

「バーチカルタイプのスケジュール帳に、予定とTODOリストを書き込んで、終了すると蛍光ペンで消し込み。終わらないと翌日に矢印(→)をつけてまわす」
……なるほど。

しかし、私が何より驚いたのは「手帳の共有」のアイデア。

「1日3回のアップデートのスケジュールを時間別に記入して、卓上に置き、3人のweb管理者で共有」
……サーバー上のスケジュール共有より、シンプルで簡単。

「ダイニングに置いて、子供の送り迎えなどの家庭内のスケジュール調整に1冊を共用」
……共働きをしながら子育てしている夫婦の知恵。

我が家のスケジュール管理。
私はシステム手帳、夫は携帯電話。
毎晩、お互いの翌日の予定の打ち合わせをしていましたが、「在宅介護」になれば、もっと先の予定を正確に把握する必要があります。
とりあえず、台所のカレンダーに、両方の予定を書き込もう。

「朝食、昼食、夕食と献立を1週間単位で記入。近所で買える物、離れた商店街やデパートでないと買えない食品を抜き書き、欄外に書いて買物に持ち歩く。冷蔵庫の前につるし、家族も、それを見て、自分の昼食を決める」
……献立専用手帳ですね。

私も、先日、夫の主治医から、血圧コントロールのための食事指導を受けたところです。
人工透析を受けている義母を引き取ると、さらに栄養面で厳格な献立を、計画的に作らないといけない。
いずれ献立専用手帳が必要になってくるでしょう。

よく考えると「手帳は1人1冊」とは限らないんですね。
「手帳の共有」は、手帳界の新たな可能性を示しています。

ちょっと来年が楽しみになってきました。
posted by ゆか at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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