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2010年01月05日

改造してますか?

皆様、あけましておめでとうございます。

 
 
よいお正月を過ごされたでしょうか?
私は例年同様、修羅場の年末年始を、なんとか乗り切ったところです。

さて、ここで皆さんに質問。

「改造してますか?」

私なら反射的に「してません」と答えます。
何を「改造」しているかによりますからね。

車やバイクだったら法にふれかねないし、パソコンや冷蔵庫やテレビを「改造」するには技術がいる。
家や部屋の「改造」は普通「リフォーム」と呼び、「改造」とは言わないしなあ。

うかつに「常に究極をめざして日々邁進してますよ」とは答えにくい質問ですね。

この奇怪な問いかけをしているのは、mixiで1万人以上の文具愛好家が参加する『文房具』コミュニティ(掲示板)の方。

『文房具への愛ゆえに自分好みの文房具を改造して作ってしまったことがある方。是非あなたの改造歴を教えてください』

この問いかけをしたご本人曰く『BICゴールドのリフィルをアクロボールのものに変えて愛用しています。リフィルの長さとバネの長さの調整に苦しみましたf^_^;』

……フランスのBICのボールペン本体に、日本のパイロットのボールペン芯を入れようとして、かなり苦労されたようですね。

それにしても、工具のバイスとフックつきボルトでバッグハンガーを自作した人以外は、「筆記具の改造」一色の書き込み。
それだけ筆記具に不満がある人が多いのかなあ。

『パーカーのリフィルをペリカンに使ってます。カランはインクが出過ぎてちょっと好みに合わないかな。パーカーは固めの書き味と適度なインクフローで気に入ってます』

……「インクフロー」という単語が出てくるということは、万年筆の話ですな。

「ドイツのペリカン万年筆に、イギリスのパーカーのリフィルを入れて使用中。スイスのカランダッシュのリフィルは、インク流量が多くて今ひとつ」
……という意味らしい。うーむ。大変だなあ。

「景品の企業名等入り筆記具、「激落ち君」で企業名を消して使ってます」

……おお、エコロジーな人だ。
我が家もそうです。

夫が持ち帰ってきた「アプラス(金融会社)」の名入りボールペンは、ゼブラ「ジムノック」と同じ型のボールペンだったので、芯がなくなった後、ジムノックの替え芯を入れて、そのまま台所で使ってます。

「BICの4色ボールペンの外見が気に入ったので、4色あるボールペンのリフィル芯を全部黒に差し替えて使用中」

……不思議な人もいるなあ。

でも、考えてみると、「4色ボールペンは常時4色で使用するべし」の規定はないですからね。
最初に全部黒の芯にしておけば、「しもた! 赤で書いてもうたわ」というトラブルがなくて、安心して使えるし。

ちなみに、私も手帳用のパイロットの「Cavalier」は、元々の黒のボールペンリフィルを、わざわざ青のリフィルに替えて使ってるから、人のことは言えません。

「三菱のジェットストリームのボールペン芯を、リポーター(トンボ)や無印良品、ドクターグリップ(パイロット)など、別のメーカーの本体に入れて使う」

……ペンのリフィルは、メーカーごとに規格が決まっていて、同じメーカーの商品ですら、合わないことがあるというのに。
よくぞ、試してくださいました。

向上心あふれる文具愛好家は、「リフィルが合わない」ごときでは、へこたれず、リフィルを切って長さを調節したり、ペン本体の部品を削ったりして改造し、自分の望みの「書き味」を手に入れるために、懸命に努力するのです。

ところが、この「書き味」、ペンの問題だけじゃないんですね。

以前、文具好きの人と話していた時に、「最近、ロディア(フランス製メモ帳)が流行っている」という話が出ました。

「僕は、ロディアより、コクヨのキャンパスノートの方が紙質がいいと思う。ロディアは筆記具を選ぶ紙です。油性ボールペンの時は問題ないけど、水性ボールペンや万年筆を使った時の、微妙なひっかかりや、にじみ、インクはじきは、コクヨに比べて今ひとつですよ」

きっぱりと言われて、思わず「恐れ入りました」と答えた私。

私は筆圧が高く不安定。
その「最大瞬間筆圧」で、時々、紙に穴を空けたり、ペン先をつぶしたりする「紙と筆記具の天敵」。
安心して使える筆記具は、油性ボールペンと6Bの鉛筆だけ。
油性ボールペンと鉛筆って、紙質に関係なく書ける筆記具なんですね。
紙のことって、あんまり考えてなかったなあ。

結局、「自分好みの書き味」を追求する人には、「ペン改良派」と「紙選択派」と、「筆圧が高い自分を責める」私のようなタイプに分かれているようです。
「ペン」「紙」「書く人」の3要素が揃うまで、いろいろと試さないと「理想の書き味」は得られないわけですが。

紙はともかく、極細水性ボールペンや万年筆は、瞬間最大筆圧で壊すから、ペンが気の毒で使えません。
「理想の書き味」になんか、永久に行き着けないなあ……と嘆いていたら……。

「ゲルタイプのドクターグリップ(パイロット)やサラサ(ゼブラ)にジェットストリーム(三菱)の芯が合います。筆圧の強い方、おすすめです」

……うれしいアドバイスの書き込みもありました。

「理想の書き味」……まではいかなくても、「自分が不快に感じない程度の書き味」は、めざせるかもしれないですね。
posted by ゆか at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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