昔から私は口下手だし、作り笑顔がうまくないし、人の顔色を読むのが苦手だし。
「営業」が嫌で、これまで事務の仕事をしてきたのだが。
本格的に執筆の仕事をするためには、自分で出版社に直接営業する必要がある。
でも、見知らぬ出版社に営業の電話をかけるのは、大変な勇気が必要だ。
この本の著者は、プルデンシャル生命保険株式会社のエクゼクティブ・ライフプランナー。
2000人の保険営業職のトップに君臨する人だ。
保険の営業はフルコミッション(完全歩合制)。
自分の営業力だけが頼りの世界で、私が本格参入する執筆の世界と似ている。
表題は、著者が顧客の自宅に商談に行く時の「自分の白いハンカチを玄関で取り出し、それを自分の座るそばに敷き、その上に鞄を置く」動作のことだ。
地面に置いた鞄を顧客の自宅の床に直接置かない。
こんな営業マンの話なら、「聞いてみてもいいかな」と思う。
今まで、「営業マニュアル」の本は何冊も読んだが、いつも「ポジティブ」「笑顔」「明るく」のオンパレード。
読むたびに「私には無理」と落ち込んでいたのだが。
この本は著者の苦労話や失敗談も紹介されているので、「トップ営業マンでも失敗するんだ」と、営業が苦手な私も、読んでいて安心したりする。
「かっこ悪いほど長時間お客様にお辞儀をすると、自分の中で何かが変わる」
「アポ取り(電話で先方に会う約束をとりつけること)で「NO」と言われた回数を手帳に書き、100になったら、努力した自分にご褒美」
……面白いから、ちょっとやってみようか。
『人と触れ合う楽しさがあり、明確な目標に向かってのやり甲斐もある。仕事を通して自分を磨くこともできる』
……「営業」とは奥深いものらしい。
私も、自分なりに試行錯誤しながら、営業努力をしてみることにしよう。
『かばんはハンカチの上に置きなさい』 川田 修 著 ダイヤモンド社
ラベル:営業
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