「どうやって会社に入るか」ではなく「いかにして、はたらくか」を考えた就職論だ。
今の私は「やりたい仕事:執筆」と、「安定収入の仕事:事務職」、2種類の「はたらきかた」をしているが。
『すでに社会人としてはたらいているみなさん、仕事をするとき、何を大切にしていますか?』
この本の冒頭の問いかけに、「誠意」と即答した。
両方とも同じだ。
具体的には「正確さ」と「速さ」で……
しまった!
「お金」と答えればよかった。
「お金がほしいっ!」と真剣に考えてないから、私は大儲けできないのかもしれない。
でも、「楽して儲ける私」というのにも、なぜか違和感がある。
ところで、この本では、さまざまな人が「はたらくこと」について語っている。
『この会社で、働きたいかどうか。この人といっしょに、働きたいかどうか(河野晴樹:人材紹介会社代表取締役)』
『何ていうか、会社って、ひとつの生態系みたいなところがありますよね。(しりあがり寿:漫画家)』
『「やりたいこと」と「やってみたいこと」は意味が違うんですよ。やってみたいことをやりたいことにカウントして、「うーん」って考えてると、わかんなくなっちゃうんじゃないでしょうか。(ピエール滝:ミュージシャン)』
『人生のなかの「節目」だけはきちんと自分でデザインして、そのあいだあいだは、偶然に任せればいい。(金井壽宏:神戸大学大学院経営学研究科教授)』
『何がストレスって、「人との関係」だね。(矢沢栄吉:ミュージシャン)』
……糸井重里と5つの対話。
そして、みうらじゅん(漫画家)の奇妙な就職講座。
さまざまな職業の有名人128人が語る仕事観……。
その言葉のひとつひとつに、それぞれの「はたらくこと」への真摯な思いが宿る。
読んだ後、なぜか元気がわいてくる不思議な本だ。
『はたらきたい。』(新装版) ほぼ日刊イトイ新聞編 ほぼ日ブックス
ラベル:就職
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