先日購入した『日経ビジネスアソシエ』2010年11月2/16合併号に、付録がついていました。
「アソシエ特製「超極薄!」フィルム付箋」。
最近、「手帳と付箋の使いこなし」が、私のテーマになってますから、なかなかタイムリーな付録ですね。
これまで、私は今まで一般的な「付箋」、紙でできた不透明な付箋ばかりを使っていました。
一度、無印良品の『貼ったまま読める透明付箋紙』に挑戦しましたが。
あの文庫本サイズの付箋は、システム手帳のリフィルより大きく、うまく使いこなせませんでした。
でも、この付録の付箋は縦65mm、横49mmだから、なんとか使いこなせるかも。
最近は「透明付箋」もが充実してきているのです。
『STATIONERY magazine No.005(エイ出版)』によると、透明付箋は材料が、紙ではなくフィルム素材。
利点は……見た目が美しい。
下の文字が隠れずに読める。
破れにくい。
薄いのでかさばりにくい。
弱点は……フィルムという素材の性質上、書くのに不向きな筆記具があること。
鉛筆や油性ボールペンは問題ないけれども、水性ボールペンや蛍光ペンは、インクをはじきやすくて使えない。
「それやったらあかんやろが」と思う人もおられるかと思いますが。
無印良品の『貼ったまま読める透明付箋紙』は、トレーシングペーパーのような紙で、水性ボールペンや蛍光ペンも使えます。
でも、ここで紹介されている他のフィルム付箋は、無理そうだな。
同じコーナーで紹介されているのは、付箋界の大御所・住友スリーエムの「ポストイット・フラッグ」。
糊の老舗ヤマトのセロハンテープ状の付箋「メモックロールテープ フィルムタイプ」。
イタリア生まれの透明蛍光テープ「メモグラフ」。
地道にモニターテストを重ねて商品開発を続ける新興勢力・ふせん工房の「エチケット」。
超整理手帳対応付箋も発売している事務機メーカー・西脇計算センター「POST MEMO」。
これの厚みが20枚でわずか1mm!
紙の付箋では考えられない厚さです。
なるほど。持ち歩くのに「かさばらない」というのは、非常に魅力的な話です。
今回の『日経ビジネスアソシエ』の付録は、これまでの「20枚で1mm」をさらに上回る薄さ。
1枚あたり35μm。
うわぁ。「ミクロン」なんて単位が出てくるとは思わんかった。
なんだか見当のつかない薄さですが「紙の付箋の4分の1」だそうです。
このとんでもない付箋を作ったのは積水化学工業。
プラスチックが得意分野の化学メーカーも文具界に進出してきたわけですね。
ちなみに、この付箋を売っている『「超」整理手帳オンラインショップ』によると、このセキスイ・フィルムふせんは、世界一薄く「比較的相性のいい水性ペンはパイロットのハイテックC」だそうです。
この付箋、薄いだけでなく、熱にも強いので「データを印刷する」荒業もできる。
印字の仕方は、まず、印字したいデータを印刷した「原紙」のコピーをとって「台紙」を作る。
「台紙」の印字位置に合わせて付箋を貼りつける。
その「台紙」を手ざしコピー用紙としてコピー機にセット。
「原紙」データを「台紙」に印刷……
あらかじめデータをコピーした台紙を作るのは、原紙と印字位置を合わせるためです。
実際にやってみると、紙よりは印字が薄く、インクが乾くのに時間がかかるけれども、きちんとデータが印刷できました。
これまでの透明付箋は「付箋に字を書き込む」でしたが、セキスイのフィルムふせんは、「データを透明付箋に印字して手帳に貼り、必要に応じて貼りかえる」、別の用途を発明したわけですね。
特に、毎年手帳を買い換える綴じ手帳ユーザーは、データを書き写す手間が減るので、うれしい付箋だと思いますよ。
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2010年11月02日
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