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2010年12月11日

『人生が変わる短眠力』

最近、Twitterで知り合ったフォロワー(つぶやきを聞いてくれる人)の皆さんは「本部道場で朝稽古。これから出勤です」と呟く方が多い。


合気道家でなくても、最近は「朝活」、朝5時に起きて仕事をしたり、勉強会に参加するビジネスパーソンが増えている。
なぜ、そんなに早く起きられるのか……
しかも早起きのために、特別に早く寝ているわけでもないらしい。

謎だ。

この本の著者はヨガ健康法指導家。

「短い時間で深く眠り、起きている時間を増やす。脳が一番活性化している朝に早く起きて、その時間を仕事や趣味にあてて充実した人生を送ろう」というのが著者の主張だ。

しかも、健康を保ちながら活動できる最も短い睡眠時間は3時間。
3時間!
これはすごい。
残りの一日21時間が可処分時間になるわけだ。

2週間で誰でも3時間睡眠で生活できる「短眠力をつける実践プログラム」も載っている。

「短眠生活で何をしたいか決めておく」「玄米菜食」はいいとして、途中で丸一日徹夜する「断眠」、2日間こんにゃくゼリーやフルーツ寒天を少量食べるだけの「微食」……

体を作り変えるために必要らしいが、短眠力獲得のためには大変な努力がいるのだ。
喘息持ちの私には無理だな。

私の場合、喘息の薬が服用後4時間で切れる。
寝る前に薬を飲んでも発作で目が覚めて、また薬を飲んで眠ることが多い。

人間の睡眠パターンは、1.5時間の間隔で浅い眠りから深い眠りを交互に繰り返すそうだ。
だから3時間、4.5時間、6時間が人間の睡眠パターンとして適当らしい。

なるほど。
私は寝る直前に薬を飲むから、深い眠りの最中に薬が切れて「不快な目覚め」になってしまうのか。

では睡眠を6時間にして、眠る1時間前に薬を飲み、3時間後の浅い眠りの時に薬が切れるようにする。
薬を追加して、その3時間後、薬の効いている状態で、すっきり起きる。

今までの7時間睡眠を1時間短くしただけでも、これからの人生、違ってきそうだ。

『人生が変わる短眠力』 藤本憲幸 著 青春新書

ラベル:朝活
posted by ゆか at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 本読みコラム | 更新情報をチェックする
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