皆さん、来年の手帳の準備はできてますか?
私はシステム手帳と、台所に置く献立手帳、両方とも用意しました。
まず、システム手帳ですが、自分の予定を書くための月間カレンダーリフィル。
「その日あったこと」を書くための見開き2週間のスケジュールリフィル。
これはレイメイ藤井の「ダヴィンチ」のシリーズ。
やっぱり薄くてにじみにくい「トモエリバー」の紙から、なかなか浮気ができないものです。
そして、去年に引き続いて買ったのは、長期にわたる執筆の予定を管理するための蛇腹式のイヤープランニングリフィル。
これもレイメイ藤井。
今年の新たな試みとして、夫と義母のスケジュールを把握するための、バーティカル式の見開き1ヶ月の月間ダイアリー。
これはアシュフォード。
方眼メモリフィルは、デザインフィルの「ノックスブレイン・5mmセクション」と平行して、高級筆記用紙として知られるLIFEの「ノーブル・ミニリーフ」を使ってみることにしました。
超薄型で抜けるような白の「ノックスブレイン」と、クリーム色で厚手の「ノーブル・ミニリーフ」。
さて、どう使い分けようかな。
ところで、『NOTE & DIARY STYLE BOOK Vol.5(エイムック)』によると、今までコンパクトさを競っていた手帳の流行に、変化が出てきました。
「A5手帳の流行」です。
A4の半分の大きさで見やすく、たっぷり書き込める。
「見やすいんはええけども、A5手帳てかさばるやんか」と思われた方もおられるでしょうが。
「どうせぇ、パソコンとか書類とかお弁当とかぁ、大荷物なんだしぃ、ちょっと手帳が大きくたってぇ一緒でしょぅ。見やすい方がいいんじゃないのぉ」という考え方もあるわけです。
確かに、A5の手帳は広げるとA4。
字を大きく書けて見やすい。
最近、ミニ6つ穴手帳に細かい字で予定を書いていると、目が疲れるようになってきました。
まあ、年齢的には老眼がはじまる頃だから、仕方がないんですが。
パソコンや携帯で目を酷使する現代人も多いので、この「字が大きく書けて見やすい手帳」は、今後需要が増えるかもしれない。
さて、今回、台所用の献立綴じ手帳としてA4手帳、ミドリの「フラットファイルダイアリー」を選んでみました。
サイズはA4ですが超薄型の手帳。
表紙と裏表紙、年間カレンダー欄と1年分の月間カレンダー欄しかない。
紙は質の高いことで有名なMD(ミドリ・ダイアリー)用紙。
最初にページを開いた時、「うわっ。書きやすそう」と思いました。
よく考えると、A4の表紙を開ければサイズはA3、ちょっとした壁掛けカレンダーと同じサイズなんです。
A4サイズの手帳は台所の料理本と一緒に並べて置けるし、意外に便利なサイズですね。
これは使うのが楽しみです。
……しかし、来年の今頃は、どうしようか。
この手帳は、書類と一緒に持ち歩けるように、立派な黒のクロコダイル柄のカバーがついていますが。
毎年カバーごと買い換えるのも、どうかなあ。
この「フラットファイルダイアリー」は、今年の新商品なので、まだどうかわからないけれども、来年は中身のリフィルだけ発売してもらえないかな。
それにしても、A4サイズの手帳を一度見てしまうと、ミニ6つ穴のファイロファックスに、ちまちまと予定を書くのが、なんとなく面倒に思えて……
いかん。老化かもしれん。
でも、今のファイロファックスがダメになった時、「A4のシステム手帳」を必死になって探してしまうかもしれない。
A4手帳、なかなか魅力的なサイズですから。
ラベル:手帳