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2011年05月21日

震災とGマーク

さて、今年も2011年度のグッドデザイン賞がスタートしたわけですが。


今年は東日本大震災が大きく影響しそうなので目が離せません。

この震災に対して、デザイン……グッドデザイン賞には何ができるんでしょう?

『グッドデザイン賞公式サイト』によると、被災者支援に積極的に動いたのは、Gマーク受賞商品を開発した企業でした。

パナソニックグループは、「エネループランタン」(太陽光発電のエネルギーを利用した充電式ランタン:2009年度グッドデザイン賞受賞)を被災地に4000個を寄贈。

本田技研工業株式会社は、「Enepo」(カセットガス利用のポータブル発電機:2010年グッドデザイン賞受賞)1000台と燃料のガスボンベ5000本を被災地に提供。

東京都のエリーパワー株式会社は、「パワーイレ」(大型リチウムイオン蓄電池:2010年グッドデザイン賞受賞)を宮城県名取市の緊急対策本部や避難所で稼働させました。

YKK株式会社は、「緊急災害用快適仮設空間 QS72」(富山県の第一建設株式会社製造:2010年グッドデザイン賞受賞)を100ユニット購入。
宮城県石巻市の病院に寄贈する予定。

大阪府の株式会社エンジニアは、「ネジザウルスGT」(レスキュー用ツール:2009年度グッドデザイン賞受賞)20本を、岩手県釜石市に派遣された緊急消防援助隊に提供。 

大阪市のNPO法人「まちの案内推進ネット」は、「えきペディア バリアフリー案内システム」(2010年度グッドデザイン賞受賞)をベースにしたiPhoneアプリ「えきペディア地下鉄マップ仙台2011」の無償提供。

山形の阿部産業は「KINU HAKI」(2009年度グッドデザイン日本商工会議所会頭賞受賞)を避難所に提供。

神奈川のスタジオピーパは、被災地の子供たちに「いろくみ」(2010年度グッドデザイン賞受賞の玩具)を提供。

……企業もなかなかやりますね。

元々グッドデザイン賞は、「エコロジー」や「バリアフリー」の高機能商品が受賞することが多いですから。
Gマーク商品は、救援物資としても威力を発揮するわけですね。

では、グッドデザイン賞主催者は被災地を、どう支援するのかと思ったら……

東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)と茨城県に拠点を置く応募者からの応募は、審査料、グッドデザインエキスポの展示料、グッドデザイン賞年鑑掲載料、Gマーク使用料など、すべての費用を免除。

……太っ腹だな。Gマーク

そして今年から、革新的な素材・技術・社会システム・社会基盤などが選ばれる「フロンティアデザイン賞」が、ユーザーが推薦できる特別賞になるとのこと。

未来に希望を抱けるものが受賞するといいなあ。

『デザインは、常に「適正」を問い続けることだと思います。デザインは、常に「適正」という美の軸を中心に揺れています。そして今は「適正」だと思い込んでいた軸の位置を、大きくシフトしなければならない時期かもしれません』

……こう語るのは、グッドデザイン賞審査委員長の深澤直人氏。

グッドデザイン賞の応募は5月18日〜7月4日。
発表は10月3日、特別賞は11月初旬に発表予定。

今年はどんなものがグッドデザイン賞に選ばれるのか。
非常に楽しみなところです。

「デザインで日本を元気に」できるといいですね。
posted by ゆか at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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