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2011年06月04日

『完全無欠な鉛筆』?

文具愛好家にとっての初夏のお楽しみは、エイムックの『Stationery Magazine』の発売。



今年で7年目。
毎年趣向を凝らした文具の紹介記事と、美しい文具の写真が満載の楽しい本です。

わくわくしながらページをめくっていましたが……ある記事で持病の「気になる病」が発病。

『パーフェクトペンシルの鉛筆全着せ替え』。

「パーフェクトペンシル」は、ドイツのファーバーカステル社の鉛筆ですが。
これは消しゴムつきの鉛筆に、キャップを兼ねた補助軸がついているもの。
補助軸に鉛筆削りが内蔵されていて、「一本で書く、消す、削るができる」ということで「パーフェクト」らしい。

「なんだそりゃ」とあきれながらも、紹介されている3種類の「9000番」「UFO」「KIDS」を見ているうちに……。
銀色の流線型で美しい「UFO」の補助軸に目が釘付けになってしまいました。

うーむ。ほしい。
しかし6300円は高いな。

ファーバーカステル社は1761年創業。
一番初めに現在の鉛筆と同じ六角形の木軸鉛筆を作った会社で、今年、2011年が創業250年。
超高級鉛筆「伯爵コレクション」を作るメーカーだから、高くてもしょうがないかなあ。

私はレポート用紙愛好家です。
最近では、どこへ行くのにも、愛用のライティングパッド(レポート用紙ホルダー)と三菱鉛筆「uni硬筆書写用6B」を1本携えていくのですが。
時々、出先で鉛筆の芯が折れるんですね。

鉛筆削りを持ち歩くと筆箱が必要になります。
最近持ち歩く書類が増えてきたので、筆記具は一つでも減らして身軽になりたいんだけど。
この鉛筆削り内蔵補助軸なら、軽くてコンパクトでいいかもしれない。

ネットショップ「ワキ文具」に発注して一週間後、「パーフェクトペンシル」到着。

さっそく鉛筆削りで付属の鉛筆を削ってみましたが。

なんなんだろう。
この鋸を引くような切れ味の悪さは。
ジャリジャリという耳障りな音と、粉々になった鉛筆の削りカスが不愉快だ。

「貴様それでもドイツ製か!」と説教したくなるほどお粗末な切れ味。
同じドイツの鉛筆削り「DUX」の軽快な削り心地とはえらい違いだ。

鉛筆を試し書きしてみると「これ「B」か?「H」とちゃうか?」と呟いたぐらい、硬くて色の薄い鉛筆。
まあ、私が普段濃くて柔らかい「6B」の鉛筆を使い慣れてるせいだとは思うんですが。

しかし……ほんまに「完璧な鉛筆」なんかなあ。これで。
中級品の「UFO」を買ったから今一つなのか? 
一番高い「伯爵コレクション」だったら、もっと鉛筆削りの切れ味がいいのか? 

悩んでいたら興味深い記事が見つかりました。

『All About』サイト。
「男のこだわりグッズ」ガイドの納富廉邦氏が、一番高価な「伯爵コレクション・パーフェクトペンシル」と、「UFOパーフェクトペンシル」。
一番安い「カステル9000番パーフェクトペンシル」を使い比べられています。

一番高い「伯爵コレクション」は、プラチナコーティングの補助軸でパーツが手作り。
専用鉛筆と消しゴムカバーつき。
UFOはアルミ製の補助軸。
消しゴムカバーはないけれども普通の鉛筆にも使えます。
9000番は消しゴムカバーなしのプラスチック製。

素材や作りが少しずつ違っていても、3つの「パーフェクトペンシル」の共通点は「鉛筆の芯が硬く鉛筆削りの能力は高くない」。

『例えば、ボールペンや万年筆ではなく「鉛筆」が使いたい、という場合、パーフェクトペンシルを選択するというのは、あまり正解とは言い難い気もします』

……えらい言われようやなあ。

でも、この補助軸につけるのはuniの6Bで、カステルの鉛筆よりも削りやすいから問題ないか。

ちなみに、これを買った「ワキ文具」は私のフォロワー(Twitterの友人)で、「お時間ある時に、ぜひ商品のレビューを」と言われてるけど。「鉛筆削りがダメですね」と本音を書くわけにもいかず、悩んでいます。
ラベル:鉛筆
posted by ゆか at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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