今までミニ6つ穴手帳を使ってきました。
1998年から13年間。
よく考えると結構長いですね。
今のファイロファックスの手帳は、2004年に文藝春秋ベストエッセイ集に作品が収録された時に買ったもの。
いわば「戦勝記念品」。
次に手帳を買い換えるとしたら、何か「大きな仕事」……本を出した時にしようと思っていたのですが。
執筆の仕事が増えたり、豊中市の起業支援施設で起業指導を受けるようになったりで、予定がどんどん増えて、ミニ6つ穴システム手帳では書ききれなくなりました。
残念ながら「大きな仕事」ができないうちに手帳を買い換えることに。
次の手帳も「戦勝記念品」にしたかったのになあ。
それはさておき、新しい手帳は今よりたくさんの予定を書き込むので、当然今よりサイズが大きくないといけません。
A4サイズはリフィルの種類の少なさで断念して、A5サイズの手帳を探していますが。
それにしても……
なぜかA5システム手帳は厚みが30mmとか40mmとか、やたらに分厚いものが多くて。
しかもリフィルの面積は大きいわけですから、どうしても重くなる。
……困るんだなあ。
今のシステム手帳の厚みが26mm。
これより薄く軽くしたい。
システム手帳を使いはじめて以来、ミニ6つ穴サイズしか使ったことがないので、どうしたらいいかわからない。
システム手帳は高い買い物になるので、絶対失敗したくないし。
「能率手帳」で有名な『JMAM 株式会社日本能率協会マネジメントセンター』サイトに、システム手帳の基本的な選び方が載っています。
手帳選びのポイントは、リフィルのサイズとリングの直径。
まずリフィルは4種類。
企画開発職や技術職向きのA5サイズリフィルは210×148mm。
携帯に難ありですが、記入スペースが大きくA4書類を綴じられる。
ビジネスパーソンから支持されるバイブルサイズ。
収納力と携帯性のバランスのとれた171×95mmのリフィルは一番種類が豊富。
私も使っているミニ6サイズ。
リフィルは126×80mm。
ハンドバックに入る大きさで女性に人気。
ミニ5サイズのリフィルの大きさは名刺入れと同じ105×61mmで、外出の多い営業マンにおすすめ。
次はリングの直径。
4種類あります。
25ミリリングのリフィルの収納枚数は約240枚。
19ミリリングリフィルの収納枚数は約185枚。
一番バインダーの種類が豊富な15ミリリング。
リフィルの収納枚数は約130枚。
バイブルサイズなら、スーツの内ポケットに入れることもできる薄さの10ミリリング。
リフィルの収納枚数は約80枚。
ちなみに、今の手帳は15ミリリングで、リフィルの枚数を数えるとちょうど130枚。
でも、月間TODOとか予算案だとか。
こんなにリフィルを持ち歩く必要が、本当にあるのかな?
もうちょっと工夫したら手帳を薄くできるような気がしてきました。
Twitterで『A5手帳を使いたいけど、分厚くて重たいものばかりで』とつぶやいたら、『A5だったらバインダーという手もありますよ』と、フォロワー(Twitterの友人)から、アドバイスのつぶやきが返ってきました。
しまった!
手帳以外にバインダーという選択肢もあるのか。
……どうしよう。
その上、「薄くて平たいんやったらiPadでええやんか。ネットも電子書籍も見れるで」と夫に言われて、さらに混乱したりします。
スケジュール管理だけならiPadや携帯電話でもいいんですが。
私の場合、スケジュール管理と同レベルで「その日の出来事の記録」が大切なのです。
『喘息日誌』に体調の記録を書いて、主治医に提出しなければいけないし。
そうなると、やっぱり手帳かバインダーじゃなきゃダメですね。
それにしても、「薄くて見やすく今より軽い手帳」……
予想以上の難題を抱えてしまったようですね。
もうすこし冷静に考えてみましょう。
ラベル:手帳