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2011年07月12日

薄型手帳バインダー登場?

『A5の薄型システム手帳を作ってるHSというメーカーはご存知ですか?』



『手帳選びの悩み』を読んだ方が、メールをくださいました。

今のミニ6穴システム手帳では、スケジュールが書ききれなくて、今より手帳の面積を大きくしなきゃいけない。

A5サイズを検討中ですが、A5サイズのシステム手帳は、どういうわけか、みんな分厚い。
面積が広くなって、しかも分厚くなる。

……困るんだなあ。それは。
今の手帳より薄くて軽いものがほしいんですよね。

私は荷物が多いです。
出かける時に必要なのは、手帳、携帯電話、財布、薬、A4レポート用紙、A4ファイル、本、ハンカチや化粧ポーチ、水筒、晴雨兼用日傘、冷房対策のカーディガン……。
さらに今後はiPadやノートパソコンが加わる可能性が高いんです。

A5のシステム手帳は、本体の厚みが3〜5cm、重さが500g〜1kg近くのものが主流。
本体が重いのに、そこへリフィルを詰め込むわけですから、もっと重くなるわけで……。

想像するだけで嫌だなあ。
今の手帳の厚み、26mmでも「分厚すぎやせんか」と思ってるわけですから、3cm以上厚みのある手帳は却下ですね。

それにしても、「HS」って手帳メーカー、聞いたことがないな。
ということで、『株式会社エイチ・エス』サイトへ。

「HS」って何かと思ったら、「HIGH STATIONERY」のことでした。
『「ユニークな製品で安心と便利さをお客さまに提供する」をモットーに皆様に信頼される製品を創り続けます』が社是。
1977年創業のさいたま市メーカーで、主力商品はバインダー。

……なるほど。手帳メーカーじゃなくて、バインダーメーカーだったのか。この会社。

表紙とリングが別売りで、好きな色の組み合わせが楽しめる「CRシステムバインダー」。
バインダーにセットしてリーフや資料を保管する「バインダーインホルダー」は、開口部が上部にあって書類の脱落を防ぐ仕組み。

……なかなか面白い商品売ってるなあ。

特に気になるのが、新商品の「クインデックスホルダー」。
これは5つのインデックスの山がついたドキュメントホルダー。

フラップ(ふた)つきなので、書類を汚れや抜け落ちからガード。
……うーむ。いいなあ。

私も書類を分類しやすいので、インデックスつきのホルダーを使ってますが、持ち運んでるうちにインデックスの山が折れたり、中の書類が飛び出したりするんですね。

インデックスつきホルダー本体にフラップがついていて、しかもホルダーの内側に折り込めば、フタなしホルダーとしても使えるとはありがたい。
東急ハンズで取り扱ってるらしいから、今度行った時、探してみよう。

……すみません。ファイルの話ばかりして。
人一倍書類整理が下手なので、やたらにファイリング文具が気になるんです。

肝心の手帳の方は、「システムバインダー」の商品カテゴリにありました。
「システム手帳」の商品カテゴリを作ってないということは、この会社は「うちは手帳メーカーやなくて、バインダーメーカーやねん」と思ってるのかな?

A5の「合皮システムバインダー(厚さ20mm)」、表紙がPP樹脂の「マイ・システムバインダー(厚さ17mm)」……確かに薄い。

しかし、リフィルの収納枚数70枚って大丈夫かな。
今度買う手帳は今使ってる手帳より薄くしたいので、今の手帳のリフィル、130枚を、なんとか直径10mmのリングに収められる限界の枚数、80枚にできないか……。
それでも苦戦してるのに、70枚となると絶望的だなあ。

でも、HSのファイリング用品はユニークなものが多く、今後が楽しみなメーカー。

重要な情報をいただけて本当にありがたかったです。
ラベル:バインダー 手帳
posted by ゆか at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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