来年の元旦から、手帳をミニ6つ穴サイズからバイブルサイズに切り替えます。
リフィルの面積は1.6倍に。
リフィルの枚数を130枚から80枚に。
61.5%の枚数にしました。
今までリフィルが130枚だったので、「薄く軽い紙」にこだわって、レイメイ藤井「ダヴィンチ」のリフィルを主体に使ってました。
これは軽量紙「トモエリバー」製で、非常に薄く軽くにじまない。
でも、リフィルの枚数を減らしたことだし、今年は「トモエリバー」にこだわらず、自由にリフィルを選んでみたい。
わくわくしながら東急ハンズの手帳売り場へ。
選ぶものは、5ミリ方眼のメモ用紙。
1ヶ月の予定を書くカレンダー型の月間リフィル。
その日の出来事を書く見開き2週間リフィル。
インデックスリフィル。
クリアホルダーリフィル。
クリアフォルダーとメモリフィルは、ノックスを選びましたが。
月間カレンダーリフィルと見開き2週間リフィルの品揃えは、何か今ひとつ。
とりあえず保留ですね。
他の店の手帳売り場も見よう。
あとはインデックス。
これは色つきのものばかり。
カレンダーの中央にプラスチックのインデックスリフィルを挟んで、そこに付箋を貼って予定を管理するので、透明なものがほしい。
不透明だと、インデックスリフィルの下の予定欄が全然見えないので。
ミニ6つ穴手帳では目盛りのついた透明下敷きリフィルを使ってたけど。
バイブルサイズでは同じものが見当たらない。
下敷きと似たものがレイメイ藤井の「ガイドプロテクター」。
無色半透明だけど。
リフィルのリング巻き込み防止用だから、分厚くてめくりにくい。
下敷き用に一つ買うことにしたけど。
もっと薄いのがないかなあ。
A4のクリアホルダーを切って自作しようかしらん。
そう思いながら、リフィル売り場を見回すと……
売り場の片隅にありました。
アルファベットのタブがついた透明インデックスリフィルが。
しかも、イメージ通りの厚み。
これにオリジナルのタブをつけ直せば、インデックス問題は解決。
メーカーは「三習工業」。
聞きなれない文具メーカーだな。
リフィル売り場隣の保管バインダーコーナーを見ていると、奇妙なものがありました。
システム手帳のリングに金属板がついた「台座つき金具」。
『東急ハンズ・ベストセレクション選定商品』。
これをポーチやブックカバーにセットすると、オリジナルシステム手帳が完成するらしい。
時々「なんでブックカバーなんだ。システム手帳だったら買うのに」と思う、質のいいブックカバーに出会って悔しい時があるけれども。
これで解決しそう。
作っているのは……これも「三習工業」。
普通の文具は、メーカーがユーザーに「こういうものはどうですか」と提案するのに、「三習工業」の手帳用品は「こういうのがほしい」という、ユーザーの情熱に押されて作られたような……
「空想無印」に似た感じがする。
いったい何者だ。
「三習工業株式会社」って。
調べてみると文具メーカーじゃないんです。
この会社。
金属をプレスして1回で成型する、高精度インパクトプレス技術を武器に、フェルトペンのボディーや小型スプレー缶などのアルミ製品などを作る埼玉県のメーカー。
『社長の趣味から発生した製品で、使いやすいシステム手帳用品を工夫しながら作っています』
……えっ!
社長の趣味で作ったのか。
でも、そう言われれば納得できます。
私が「こういうものがあったらいいのに」と思ってたものが、そのまま商品化されてたんですから。
他に、女性に人気の「ミラーリフィール」。
マジックテープで固定する「電子辞書取付リフィール」。
「リフィール保存ケース」。
普段はリングノートで、ミシン目でちぎるとリフィルになる「システム手帳用ノートリフィル」など、結構種類があります。
これからも「三習工業」の商品、目が離せませんね。
ラベル:システム手帳