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2006年09月02日

HTML対策

今、皆様がご覧になられている『ventus』の記事を作っているのは、HTML(HyperText Markup Language)というコンピュータのプログラム言語の一種。
これをブラウザが解読してPC上に文書や画像を表示しているのです。
さて、『ventus』の存続が決まりましたので、残念ながら、自衛上、基礎的なHTMLの知識が必要になりました。……あ〜あ。嫌だなあ。

かつて、毎日新聞客員論説委員の八木亜夫氏は、私の文章を「選ぶ題材によって、まったく異なるものが書ける。しかし、すべてあなたらしい作品になる。言うなれば『触媒の文才』というものでしょう」と評しました。

その時に「良書を選ぶように。素材の影響を強く受けるので、悪文を読めば、書くものもダメになる」とのアドバイスもいただきました。
確かに、「本読みコラム」などは、読んだ本の表現が、そのままコラムに移っています。

PC関係の本、情報そのものは役に立つのですが、文法的には「悪文」が多い。

HTMLの勉強のために、大量の悪文を読んで『ventus』の文章がダメになる……最悪の結果が予想されるだけに、HTMLを勉強することをためらっていました。
私がしたいのは、よい文章を書くこと。
Webデザインではありません。

しかし、現在の『ventus』は、コラムの数が探しにくくて来訪者の皆様が苦労されている……これを放っておくわけにもいきません。
難儀なことになりましたなあ。

最低限の努力で、必要な部分だけHTMLを覚えるには……

まず、やりたいことを明確にする。
私がやりたいのは、記事のカテゴリ別の一覧表示。
トップページを賑やかにするアクセスカウンター。ちょっとしたリンク集。
文章を読みやすくするために行間や色を変えること。
それ以外のことは、覚えるだけ労力のムダ。

そして、できるだけ悪文にふれないよう、必要最小限の資料を用意し、SeesaaブログのHTML画面を直接翻訳しながら勉強する。
HTMLは日本語じゃないので悪影響はない……
手間がかかりますが、文章がダメになるのを防ぐためには仕方がありません。

必要な資料は、図解が多い(文が少ない)超初心者向けの解説書とHTML用語辞典。

どうやって探すか……
私は『レファレンスクラブ』の力を借りることにしました。

『レファレンスクラブ』は図書館司書やサーチャーの情報検索支援サイト。
ここの掲示板に本に関する質問を書いておくと、司書の方からお返事がいただけます。

私も図書館司書課程でレファレンス(情報検索技術)を学んだ者ですが、なにしろ、インターネットのない時代の大昔。
ネット検索技術では、現役の司書の皆様には及ばない。

掲示板に質問を書き込むと、即座にレファレンスクラブの皆様が『ventus』を見に来られ、その中のお一人、濃〜いお茶さんが推薦してくださったのが、『できるホームページHTML入門 Windows対応』(インプレスジャパン)。
さっそく、繁華街の大きな書店で、この本を買いました。

ついでに選んだのが『HTMLタグ辞典』(第5版、(株)アンク著、翔泳社)。
これなら文系頭の私でも、なんとかわかりそうです。

アクセスカウンターや記事のカテゴリ一覧は、『ventus』とは別に、実験用ダミーブログを作って試行錯誤を重ねることにしました。

HTML操作実験を、直接『ventus』上でするにはリスクが大き過ぎるので。
あまりにも情報が足りませんし。

それに最近、Seesaaブログは矢継ぎ早に新機能を追加しているのですが、ヘルプマニュアルの対応が遅れている部分もあるようなのです。

HTMLをマスターするのに、半年はかかりそうな感じですなあ。
難儀だ。

posted by ゆか at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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