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2012年01月03日

手帳用ペンの迷走

皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。



さて、2012年最初のコラムは文具です。
実は、去年から、ある問題を持ち越してるので、ここで是非解決したい。

それは……

スケジュールの予定変更の書き方について。

普通は手帳の予定を線で消して、その欄の上か下に新しい予定を書き込みますね。
私も今までそうやってきてたわけですが。

……それでいいのか?
本当に?

前の手帳で使ってた油性ボールペン、パイロットの「カヴァリエ」を、そのまま使ってたんですが。
これはまずいかもしれない。

最近、老眼のせいか、手帳に書く字がだんだん大きくなってきて、予定を書き込むスペースが足りなくなり、ミニ6つ穴サイズからバイブルサイズに手帳を大きくしたのに。
このまま予定をどんどん訂正してたら、書き込むスペースが足りなくなってしまう。

「手帳に予定変更を書き込むと手帳が汚くなる」と、予定を付箋に書き込み、手帳そのものに予定を書かない人もいますが。
私は「何をしたか」の記録は残しておきたい。

そこで、ふと思いました。

「消せるペンやったら、いけるんちゃうんか」と。

シャープペンシルは消しゴムで消せるけど。
私は筆圧が高く、やたらに芯をバキバキ折ってしまって書くのがつらい。

では「消せるボールペン」はどうでしょう?

今のところ「消せるボールペン」として、一番優秀なのがパイロット「フリクションボール・ノック」。
でも、このペンは太すぎて、新しい手帳のペンホルダーには入らない。
困ったなあ。

……しょうがない。
ネットの友人に助けを求めよう。

私はTwitterで、こうつぶやきました。

『やはり手帳には消せるボールペンなんだろうか? 字を消せたら書き込めるスペースが増えるんだよね?フリクションボールノックのデザインは、今ひとつ手帳と合わない?』

最近、Twitterのつぶやきを、mixiとFacebookに転送する設定をしているので、私のつぶやきに、フォロワー(Twitterの友人)だけでなく、マイミク(mixiの友人)や友達(Facebookの友人)も、アドバイスのコメントをくださるのです。

『消せるボールペン、実は何もしなくても熱で消えちゃうので、重要な書き込みはあまりしない方がいいらしいですよ。』とアドバイスをくださったのが、マイミクの数学の先生。

そうでした。
このボールペンは60℃以上で字が消えるのでした。

筆跡をボディ後部の専用ラバーでこすって、その摩擦熱でインキの色が無色になる……それが、このペンの仕組み。

それにしても、日常で60℃になるシチュエーションって……

ああ、あるにはある。
直射日光のあたる車の中や、日差しの強い夏の日の窓辺。
こういうところに、うっかり手帳を置くと、字をこすらなくたって、中身が勝手に消えてしまうわけです。
恐ろしや。

『株式会社パイロットコーポレーション』、「フリクションシリーズ」サポートサイトは、「フリクションを公文書や証書や宛名書きに使わないでください」と、執拗に呼びかけてますが。

手帳の内容は公文書でも証書でもないしなあ。
重要だから記録しておきたいけど、間違ったら跡形もなく訂正したい。

……贅沢な悩みかなあ。

日本能率協会が発売している「能率ダイアリー・オリジナル 手帳用クリーム色修正液」を持ち歩いて、予定変更に対応することにしたので「書き込みスペース問題」は、とりあえず解決。

でも、また荷物が増えてしまった。
こうなると、手帳用のペンを多機能ペンにして、持ち歩くものを減らすしかないか。

ということで、新年早々ですが、これから手帳用ペン探しに奔走するはめになりました。
ラベル:手帳 ボールペン
posted by ゆか at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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