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2012年05月05日

私物文具の溝

私も参加している2万5千人の文具愛好家が集う掲示板『mixi・文房具』コミュニティ。


ここでは、時々興味深いトピック(話題)が出てきます。

『会社で使う文房具は、私物?支給品?』

……面白かったので私もコメントしましたが。
会社によって支給される文具はさまざま。

「全部支給品」「いっさい支給されないので全部私物」という極端なケースもありますが、「支給されるけど安物で質が悪いので私物を使う」「みんなで使うものは支給品、個人で使うものは私物」という人が圧倒的に多い。

自社の販促品の残りが支給される使う会社も結構あるようです。
販促品の文具は大手文具メーカーが作っていることが多いですから、そんなに不満はないらしい。
中には「文具問屋勤務で新製品のサンプルが使える」という恵まれた方も。

「お気に入りの私物文具を持ち込むと、いつのまにか職場の人にとられてしまう」というのが、私物文具派の共通の悩み。

ちなみに、このトピックを立てたのは、「自腹で文具は買いたくないけど、どうしても仕事したくない気分の時だけお気に入りの文具を使う」という方でした。

私物文具は筆記具が主流で、ボールペン、シャープペン、消しゴム、万年筆。
あとはプライベートで使うノートや手帳、メモなど。
付箋やクリップはコミュニケーションツールとして、かわいい私物を使うのが一般的。

共有で使うことが多いせいか、ファイリング文具にこだわる人は少ないですね。
商談用に自前の高級ファイルを愛用する人はいましたが。

……ああ、私って、やっぱり特殊かもしれない。

先日『最強の文具活用術』を読んだ時に気づいたんですが。
どうも私は、普通の人より文具に不自由しない人生を送ってきたらしい。

父は会社勤めの傍ら地域ボランティアで活躍していて、その記録を丹念にファイリングしていました。
本棚にはコクヨの緑の薄型ファイルがずらりと並び、本棚だけでは足りずに、納戸の中にまでファイルが並んでいる状態。
よく考えると、普通の家庭じゃなかったかもしれない。

「あんたは、いつも部屋散らかしてばっかり」と両親に叱られながら育ちましたが。
子供の頃から、文具に関しては、好きなものを買ってもらえずあきらめた記憶がない。

社会人になって何度か転職しました。
支給される文具の質が高い大企業と、「備品は君が適当に買っていいよ」と言われる小さな会社で勤めた経験が多く、「使っていて不快になる安物支給文具」で仕事した経験がないんですね。
安物支給文具に当たったら、すぐに私物を持ち込む。
それが許される職場ばかりだったし。

今は在宅で仕事している個人事業主だから、自分の好き放題に文具を買って経費で落としてるし。
文具好きが高じて文具販売専門職向けの文具知識能力検定に受かったりして。

新製品は気になるけれど、「この文具さえ買えば私の人生は変わる!」というほど執着心がないし、「癒されたい」とか「気分を上げる」ために次々と文具を買うこともない。
ブランド文具や高級文具で「人より知的な私」を気取る必要もない。

気に入ったものだったら高級品を買うこともあるけれど、大抵は身の丈にあった文具を使ってる。
そもそも日本の文具のレベルは世界一だから、スーパーで売っているボールペンでも、それほどの「はずれ」はないんです。

……私の文具に対するハングリーさに欠けるスタンスは「豊かすぎる文具環境」のせいなのかもしれない。

そんな私が追っているテーマは……

「個人でできる図書館並みの情報管理術と大手銀行事務センター並みのシステマティックな書類管理術」
「あらゆる不測の事態に対応できる柔軟な時間管理術」

便利な文具を使って、情報や書類を探す時間を減らして、ストレスなく合理的に仕事をする。
その分、家族や自分と向き合う時間を増やしたいんですよ。

やっぱり、文具愛好家としては変わってるかもしれませんね。私は。
posted by ゆか at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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