『コクヨS&T株式会社』をのぞいた時、書類の収容量に合わせて背幅が変わるファイル「ノビータ」の新商品が出ることを知って、ワクワクしながら待っていたのです。
いくら書類を詰め込んでも、ファイルがパンパンに膨れ上がらない「ノビータ」そのものも、よい商品ですが。
新商品「ノビータα」は、「ノビータ」の機能がそのままで、ファイル表紙と中身のホルダーを自由に選べるのが魅力的。
「ノビータα」は、ホルダー部分が固定式の「ノビータ」と違って、ファイル部分(クリヤーブック)と、中身のホルダー部分が別売りです。
割高になるかもしれないけど、「自分で選べる」のはうれしい。
このファイルを開くと、背の部分に縦に6本のレールが走っています。
このレール部分、「ジョイントレール」に専用ホルダーを差し込み、自在にカスタマイズできるわけです。
もちろん、ホルダーは自由に追加できるし入れ替えも簡単。
おそらく、ポリプロピレンの透明な表紙と裏表紙の間に書類を挟み、レール状の綴じ具の部分に差し込んで固定する「レールクリヤーブック」が、この商品の原型だと思いますが、これは便利そう。
透明な表紙がついているので、単独でも使える「ポケットファイルα」は全部で5種類。
A4書類の整理用の「ポケットファイルα(青、ライトブルー、ライトグリーン、ピンク、透明、黄、オレンジ)」は、6枚ポケットと12枚ポケットの2種類。
名刺やカードの整理に「カードファイルα(透明)」。
出し入れが多い書類の整理用、便利な「ホルダーファイルα(水色)」。
文具や小物を入れられるチャックがついた「チャックポケットファイルα(透明)」。
最小で3mmの背幅になるファイルの表紙部分(クリヤーブック)は、最初から「ポケットファイルα」の12枚のポケットホルダーが2組セットされている「クリヤーブックα(青、ライトグリーン、ピンク、黄)」と、ポケットファイルαがセットされていない「ベースブックα(透明)」から選べます。
収納枚数は、12枚のポケットホルダータイプでA4用紙が60枚。
6部セットできるから、360枚収納できることになりますね。
でも、その使い方だったら、これまでの「ノビータ」でもできるから面白くない。
表紙部分単体の「ベースブックα」に、透明の「ポケットファイル」2部、「ホルダーファイルα」1部、「カードファイルα」の組み合わせで買ってみました。
年間家事リストや年間予算表、リフォーム会社のチラシや、市民健診の案内など、専用ファイルを作るほどには分量がないけれども、必ず使うこまごました書類をまとめます。
「カードファイルα」には、ポイントカードや診察券を入れておいて、必要な時に、必要なものだけを財布に入れて出かけることに。
これで「家庭の雑事書類」を一箇所で管理することができる。
現時点で最低限必要なホルダーを4つにしておいて、機会があれば追加することにしました。
「ノビータα」は、書類の分量によって背幅が伸縮するので、6本レール部分があるからといっても、必ずしもホルダーを6部用意する必要はないですから。
今のところ、「書類の分量によって背幅が伸び縮みするので、いつでもすっきり」「表紙と中身が自由に選べる」、「ノビータα」は「最強のA4ファイル」でしょう。
ラベル:ファイル