機能部門グランプリ受賞のマルマン「ルーズリーフパッド&ホルダー セプトクルール」。
半透明のポリプロピレン製の表紙を開くと、向かって左側にポケット、右側にルーズリーフがセットされているけど……。
ルーズリーフにつきもののバインダー金具はついてない。
綴じ穴のついたルーズリーフ用紙の束が、ポケットに差し込まれて固定されているように見える。
……もしかして、これは「ルーズリーフホルダー」じゃなくて、「レポートパッドホルダー」なのでは?
半透明のポリプロピレンの表紙と、鞄の中で開くのを防ぐためのゴムバンドだけ。
シンプルで機能的なデザインは、なかなか魅力的です。
レポートパッド派の私としては、気になって仕方がない。
『マルマン株式会社』によると、「ルーズリーフパッド & ホルダー セプトクルール」は、2013年2月発売。
キャッチフレーズは「スクールライフを身軽にする ハイブリッド・ルーズリーフ」。
……スクールライフ?
社会人向けじゃないのか?
『スクールライフの定番「書きやすいルーズリーフ」を「天のりパッド製本」でノートパッド状に綴じ、専用のホルダーと組み合わせました。パッドは台紙付きで上に開くため、時と場所を選ばすにノートがとれます。書き終えたルーズリーフはホルダーのポケットへ。プリントなどの資料も入るので、スリムでコンパクトにまとまります。ノートの整理とバインダーへの綴じ込みは、家に帰ってゆっくりと。学生ライフを身軽にする新定番ツールです』
ホルダーはピンク、ブルー、クリアの3色。
A4が682円、B5が525円、A5が505円で、リーズナブルだし、セットされているルーズリーフの紙は、質の高いことで定評のあるマルマン製の「書きやすいルーズリーフパッド」。
……学生専用にしておくのは、絶対もったいないと思うな。
そういえば、私も10年前にはルーズリーフ派でした。
ルーズリーフはバインダー金具がついてるので、重くて持ち歩きが大変。
A4の資料をもらったりすると、一緒に挟んで持てないんです。
資料をルーズリーフホルダーに挟むと、バインダー金具がついているせいで、ホルダーに資料が収まりきれず、紙の端がはみ出して傷む。
結局、出先でレポートパッドホルダーを使い、資料と書いた紙を家で整理することにしました。
それにしても、なんでルーズリーフを、わざわざ天綴じにして、レポートパッドみたいな形にしたんだろう?
「書きやすいルーズリーフパッド」の説明文によると……。
『普段ビニールに入ったルーズリーフを使っていると、袋が劣化してしまったりという経験はありませんか? ルーズリーフパッドはスリムさを保ちつつ、リーフの保存状態を良くし、必要な分だけ切り離せる、バラけないルーズリーフです!』
……なるほど。機能性を突き詰めていって、レポートパッドと同じ形になったのか。
ちなみに、マルマンでは、4月1日から6月30日まで、「あなただけのファイルノート、ルーズリーフの使い方大募集!」キャンペーンをしていたようです。
最優秀賞は「マルマンのお好きなルーズリーフ1年分(365冊)」。
こんなにルーズリーフがあっても困るけど。
使い方のアイデアは参考になりそう。
各賞とアイデアの発表は、7月下旬、マルマンのサイトにて。
発表が楽しみです。
ラベル:レポート