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2014年04月15日

百聞と一見(後編)変化

支部道場の有段者ばかりの稽古がはじまりました。


準備体操の後は「体の転換」、前受け身や後ろ受け身など、基本の動作です。

2年前の創立50周年記念演武大会の時は、5年前に私が所属道場で稽古していた頃よりも、全体に固く重い動きをしていたのですが……

今回見ると、動きの質感が2年前とも変わってる。
前より動きは柔らかくなっているけれども、体軸が安定した動き。
出稽古先の先生の動きにも似てる。
この動きなら稽古についていけないこともないか。
木刀と杖(じょう)が用意されているけれども、どのタイミングで使うつもりなのかな。

観覧席で真剣に稽古を見ていると、パタパタと足音がして、スリッパを履いた男性たちが柔道場に入ってきて、観覧席に座りました。
来週からスポーツ教室で稽古をはじめる初心者らしい。
受付の人が「今、2階で合気道の稽古をしてますから見学されては」と勧めたのでしょう。

師範が杖を持ちました。
受け(技をかけられる側)の若者が杖を取りにきたのを、うまく杖を使ってさばき、受けを投げ飛ばします。
杖を使った「呼吸投げ」。

今日は「天地投げ」や「隅落とし」などの相手の中心を崩す技が多いようです。

「ゆっくり。自分のペースでいいですから」

去年の年末から体調を崩してばかりだから、今のコンディションで、有段者向けの地面に叩きつけられるような荒っぽい投げられ方をされたら、受け身を取り損ねて大ケガするかもしれないけど、意識的に初心者を組む相手に選んで、ゆっくり稽古すれば、大丈夫なような気もする。

「四方(東西南北へ動く)切りの足さばき」「八方(東西南北・東南・北西・東北・南西へ動く)の足さばき」の稽古もありましたが、出稽古先が木刀を使って、八方切りと四方切りの稽古をしていたのに対し、ここでは手刀を使って稽古します。

うーむ。どうするかな。
木刀を使う方が、自分の体の中心軸を意識しやすいような気がするけど。
木刀を使った「四方切り」と「八方切り」は個人的に稽古するか。

「重心がぶれないことが大事です」

師範は稽古の合間に何度も強調されます。
なるほど。2年前より有段者の動きに芯ができてきて、私が出稽古先でしていた稽古とのズレが少なくなってきているのは、そのせいか。
出稽古先でも「重心がぶれないこと」について、しょっちゅう先生に叱られていたからなあ。

2年前の演武会の時より、所属道場の有段者の動きが、さらに固く重くなっていたら、ここの稽古には参加できないと思っていましたが、その心配はなさそうです。

見学者を意識したのか、二人掛けの崩し(2人の「受け」が、「取り」の両手をつかんだ状態から、呼吸力を使って受けの体勢をくずす技)のような、合気道らしさを感じさせる技もありました。

師範は「木刀と杖は教室では使いません」と言われていたので、岩間刀の出番はなさそうです。
でも、マンションの駐車場で木刀の素振りは、気を使うからなあ。
できれば広い場所で思う存分振り回したい。

ぼんやりと稽古を見ているうちに思い出しました。
スポーツ教室の時間前から柔道場は開いている。
教室が始まるより早い時間に来て自由に稽古する人がいた。
岩間刀の素振りは、稽古前の時間の準備体操代わりにすれば問題ないでしょう。

どうやら稽古を再開できそうだな。
以前のようなペースでは稽古できないけど、これからも合気道を続けていける。
ちょっとうれしくなってきました。

来週から春期のスポーツ教室「合気道」がスタートしますが、教室の初日は所属道場の道場長のご指導のはず。
久しぶりに見る道場長の演武、今から楽しみです。
ラベル:合気道
posted by ゆか at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 武道系コラム | 更新情報をチェックする
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