著者はコクヨの働き方とワークプレイスの研究機関「WORKSIGHT LAB」所長。
小は消しゴムから大はオフィス設備まで扱う総合文具メーカーの整理術とは。
わくわくしながら読むと……
『机の上の状態は、あなたの仕事(頭の中)の状態を表します』
……うーむ。耳が痛い。今、あんまりいい状態じゃないな。
『机の形・置き方で、チームの他のメンバーとの関係が決まってきます』
……自宅の仕事場でパソコン打ってるか、外で打ち合わせしてるかだから、あんまり関係ないな。
コクヨでは机の椅子や配置で生産性がどのように変わるか、スタッフが実際に試しながら商品開発をすすめているし、仕事効率を上げるオフィスのレイアウトのコンサルタント業もしている。
『仕事の動きに合わせるように机をマネジメントする感覚が必要です』というのもわからなくもないが。
残念ながら、ほとんどの社会人には自分のオフィスに機能的な新しい家具を導入する権限がない。
机の上にお気に入りの雑貨を置く、お気に入りのノートや筆記具を使う程度のことしかさせてもらえないのだ。
この本に書かれていることでできるのは、前半部分の「クリヤーフォルダの色で仕事の重要度や進行度を分類」「よく使う文具と筆記具のみペンケースに入れ、他の文具は共有化」「3ヶ月たって使わない資料は処分か共有」
この程度のことだ。
ただ、仕事効率だけでなく健康にも影響する椅子の高さ、パソコンの位置は個人で変えられる。
最近まで肩こりがひどかったのだが、パソコンが替わって画面が大きくなり、適切なキーボードとの目の距離をとろうとして無意識に後ろに下がり、長時間肘が宙に浮いた状態になってしまったのが原因だった。
マンションの梁の凹凸に合わせて奥行60センチの机にしたのは失敗だったか。
反省しながら画面とのキーボードの距離を測りなおし、低めの肘掛けのついた椅子に替えたら、肩こりも軽くなった。
やはり「机」は侮れない。
『コクヨ式机まわりの「整え方」』 齋藤敦子 著 KADOKAWA
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