『楽天市場』で「ガントチャート 手帳」で検索すると、「ガントチャートダイアリー(アートプリントジャパン)」「ジブン手帳(コクヨ)」、「NOLTY(日本能率協会)」、「ユナイテッドビーズ」。
システム手帳リフィルの「スライド手帳(あたぼう)」……
「ガントチャート」の代わりに「手帳 項目別 月間予定表」では「高橋手帳(高橋書店)」。
「手帳 項目別 月間スケジュール」で、システム手帳リフィルの「アシュフォード」。
他のメーカーも、続々とガントチャート欄のついた手帳を発売しそうですね。
本来ガントチャートは工程管理に使われる表でした。
縦軸に案件名、横軸に日時を記入。
矢印でプロジェクトの期間、矢印の上部にプロジェクト名を書きます。
これを手帳に組み込んで、1ヶ月単位のスケジュールを管理するらしいのですが。
まとめサイト『手帳についてるガントチャートを使いこなす!』があるところをみると、意外に「流行のガントチャートつき手帳を買ってはみたけど、うまく使えない」と嘆く手帳ユーザーが多いのかもしれません。
『コクヨS&T株式会社』によると、2014年グッドデザイン賞を受賞したコクヨ「ジブン手帳」にもガントチャート欄があります。
見開きで2ヶ月見渡せるプロジェクト管理に便利なもの。
『体重や株価のグラフにも使えます』とはあるけれど、プロジェクトの予定を書くだけでは物足りない。
プロジェクトが終わった後、一行でもいいから「反省点」を書ける備考欄がほしいのです。
そうでないと経験が活かせないので。
私が工業簿記の労務費管理をヒントに「執筆業務記録表」を作った時、スペースを広くとったのが反省点を書くための備考欄でした。
新規の仕事が入ると、過去の記録表から似た仕事の記録を探して、所要時間、原稿料などを概算しますが、備考欄に「短文だが資料検索に予想外の時間がかかった」と1行書かれているだけで、時間に余裕を持って仕事ができるようになります。
アートプリントジャパンの「ガントチャート トルノフスキー」の白地に小花柄のA5手帳に魅かれたものの、このガントチャートも縦軸が案件、横軸が日付で、備考欄がなくて残念。
しょうがない。自作しましょう。
まずはワークショップ専用のガントチャート。
先日、豊中市市民活動情報サロンで、豊中市市民公益活動団体情報掲載団体としての『北摂叢書』、初めてのワークショップを開催しました。
市の使用許可が下りて、宣伝期間が半月しかなかったにもかかわらず、参加者に楽しんでいただけて、私も得るものが多いワークショップでしたが。
開催翌日から、来月開催分の宣伝を始めなければいけないことに気づいて愕然としました。
いや、翌々月の告知も同時にする方が効果的かもしれない。
ワークショップは半年間、月1度開催して試行錯誤した後、来年4月から定期事業になる予定。
豊中市のホームページなどで広報される機会も増えますが、その頃には大勢の皆さんに喜ばれるワークショップにしたいのです。
ちなみにワークショップ専用ガントチャートは、A4を横にしたサイズ。
縦軸が案件名で横軸に工程名。
プロジェクト名と期間が入る欄には「実行した日付」を記入。
備考欄を広くするために、案件名の数は1ページ半年分として、6行と予備に空白を2行。
アンケートを反映し、今後新しく出るPRのアイデアを記入するために、工程名欄にも予備の空白を準備。
当面これでいけるはず。
スケジュール管理法は、もっとユーザーが自由に考えてもいいような気がしますね。
ラベル:手帳