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2015年07月04日

平成27年の緑友会

あと2年で創立100周年。


緑友会(大阪府立渋谷高校同窓会)に今年も出かけてきました。

千里阪急ホテルに集まったのは約92人の卒業生。
昭和59年卒も17人が参加。
看護師や通関士の同級生と「久しぶり」と挨拶を交わします。

今年の司会は、去年に続いて渋谷高校の卒業生。
放送部出身でNHK杯全国大会6位入賞、今は大阪芸術大学の放送部でアナウンサーの勉強をしている男性。
まだ学生ですが、そつのない司会進行で将来が楽しみです。

役員改選では平成3年卒の監事が登場。
役員の世代交代が本格的になってきました。

そして、来賓の校長先生から、いくつかのうれしい話がありました。
全普通教室へのプロジェクター設置。
放送部の7年連続NHK杯全国大会出場と水泳部の近畿大会出場。

何よりもうれしい話は4月に70期生320名の新入生が入学したこと。
少子化時代に在校生が903名。
これで当分の間、大阪府は「渋高は閉校」とは言ってこないでしょう。

創立100周年を前に財政破綻しそうだった緑友会は、放送部のNHK杯全国放送コンテストの出場旅費などの特別支出もあったものの、今年も30万の黒字。
府立高校の同窓会組織がなくなったり、学校そのものが統廃合で閉校になったりする中、母校ともども無事に100周年を迎えられることになりましたが。

「緑友会860万の資金で、創立100周年に立派な記念式典をしたいと思いますので、どうか卒業生の皆さん、ご協力をお願いします」

会長の言葉に不安を感じました。

すみません。
同じ卒業生として、お気持ちは非常にわかるのですが、860万円では足りません。

私は同志社大学や和歌山県立橋本高校など、周年記念誌の仕事もしていますが、50周年や100周年で記念行事をする同窓会組織は、だいたい5年前から準備しています。

特に周年記念誌は、どの範囲に配布するかによって制作費が変わりますが最低200万。
1000万を超えるケースもあります。
周年記念誌は年表や昔の記録を編集、教師や卒業生のインタビューが必要になるので、ライターやカメラマン、編集者が必要になるので、卒業アルバムよりも高額。

もちろん記念式典には、渋谷高校で最も有名な卒業生・中村紀洋選手が講演することになるでしょうが。
野球選手の講演料は100万円が相場。
他の来賓のお車代や映像収録、記念品の費用を考えたら、860万では足りません。
緑友会自体が、年70万の赤字から年50万の黒字に転換して間がないので、資金不足は仕方ないのですが、あと2年でいくら寄付金を集められるかが勝負。

……しかし、難しいなあ。

中村紀洋選手が在校生だった1990年、渋谷高校は大阪代表として甲子園に出場。
この時は学校と緑友会が総動員で寄付金を集めたのですが。

野球部の活躍が全国に生中継されて、在校生と卒業生が感動を分かち合えた時と違って、創立100周年記念式典が行われるのは学校内。
「寄付金? 卒業生の俺らは中に入られへんし、誰か偉い人の講演あって、在校生が記念品もらって終わりやろ。関係ないやんか」と思う卒業生もいるような気がします。

そこをどうクリアするか……

1口3000円程度で寄付を募り、希望者には、予約受付で創立100周年記念式典DVDを1枚プレゼント。
DVDは複製が安く作れるから、そのあたりが妥当かなあ。

料理を食べながら考えていると、「ここでうれしいお話があります」とのアナウンス。

「不破一先生が、瑞宝小綬章(ずいほうしょうじゅしょう)」を授章されました」

私たち、昭和59年卒が在学当時、教頭だった先生が受勲!
おめでとうございます!

『日本国天皇は不破一に瑞寶小綬章を授与する 皇居において璽(じ・天皇の印章)をおさせる 平成二十七年四月二十九日 内閣総理大臣 安部晋三 内閣府賞勲局長 黒羽亮輔 第一二七三六二四二号』 

テーブルの上に広げられた賞状と皇居で撮影された集合写真。
赤い珠玉がちりばめられた金色の勲章。
一生に一度見られるか見られないかの勲章なので、みんなで必死になって撮影。
私も写真を撮りました。

お決まりの抽選会で当たったのは500円のクオカード。
この抽選会は全員に景品が当たるのでお得ですが……

どうしても周年記念行事のことが気になってしまい、役員席に行きました。

「申し訳ありません。私は周年記念誌の仕事もしますが、最低でも200万はしますから、どうか周年記念誌を作ろうなどとお考えにならないでください。卒業生として、緑友会にはつぶれてほしくないのです」

役員の皆さんは一瞬驚かれたようです。
ひょっとしたら100周年記念式典の具体的なイメージが、まだなかったのかもしれません。
なにしろ渋高の卒業生は「暢気で大雑把」な気質なので。

元副会長が笑って言いました。

「次の役員改選で役員にならないか。次の世代の新しいやり方のできる役員が必要だ」

考えてみると、私は8年間、ネット上で緑友会の広報をしているんですね。
おそらく「渋高と言えば島村」ぐらい、ネット上では有名だとは思いますが。

「100周年までは今の役員が務めるから、101年からの話だが」
「当然です。これまで緑友会を引っ張ってきたのは、昭和40年代の先輩方じゃないですか」
「まあ、考えといてくれ」

役員って大変なんだろうけど。頼まれたら引き受けることになりそうです。

さて、来年はどんなことがおこるやら。次の緑友会が楽しみです。
ラベル:高校
posted by ゆか at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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