ある人から「あなたがネットで書いてることを、参考に(パクるの意味)させてもらいますから」と言われて以来、ネット上の発言に神経質になっています。
ネットで私の発言を詳細に調べて、現実の場で干渉する人々も増えました。
なんでもかんでもネットで書いているわけでもないので、毎度のことながら、的外れな言動にはとまどいます。
例えば「「おおさか地域創造ファンド」に採択されたんですね。うちも受けたのに」と、にらまれた件。
「地域資源を活用した新事業」のみが採択される大阪産業振興機構「おおさか地域創造ファンド」は、事業者を個別に呼び出す審査方式で、受けた事業者名も落ちた事業者名も発表されません。
私も自分が審査を受けた状況しか知らないし、誰がライバルだったのかもわからない。
にらまれても対処に苦しむ状態。
この助成金が非公開審査なのは、落ちた事業者がプランを練り直して、再応募できるチャンスを与えるため。にらんでないで再チャレンジしてみたらいいのに……とは思うのですが。
来年も募集がありますから、ぜひ挑戦してみてください。
ところで、昨日某所で言われた言葉が頭に焼きついて離れず、とうとうパソコンに向かうことができなくなりました。
更新を楽しみにしていた皆さん。本当に申し訳ありません。
眠れなくなるほど私を苦しめた言葉は……
「ライティングアドバイザーなんて意味があるのか。ディレクターがいるじゃないか」
丸一日考えた結論。
和訳すると「文書作成助言士」と「監督」、両者は異なる存在である。
ディレクターは「文章」のほかに「映像」や「音響」のメディアに関わりますが、ライティングアドバイザーは「文章」に特化した仕事。
私が代表を務める「北摂叢書」は、「本と継承」をコンセプトにしたコミュニティビジネスで、「戦争の語り部体験を再開させられれば十分」「この商圏限定で収益を上げるために資料を」などの特殊な要望にも対応。
「地元のために細く長く続けてゆくべき事業」ということで、豊中市と豊中商工会議所のサポートを受けています。
ファイナンシャルプランナーの勉強をはじめたのは、この資格の中に「相続・事業承継」の科目があり、小ロット事業承継用社史なども扱う関係で必要を感じたからです。
仕事の目的で考えると、ディレクターは「知名度を高めて売上アップ」で、ライティングアドバイザーは「最適化のサポート」。
「拡大のディレクター・継続のライティングアドバイザー」かな。
……書いてみて少し自分で納得できたような気がします。
さて、大阪勧業展に向けてがんばりましょうか。
ラベル:ディレクター