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2005年06月11日

カタギじゃない世界?

出版業界というところは、よくわからない世界です。

とにかく原稿料や印税の支払いが悪い!


これは某出版社のケース。

受け取った掲載通知を見て「印税、こんなに安いんか」と驚き、『増刷時の印税は支払わない』という項目に、とてもがっかりしました。
確かに募集要綱には『所定の印税を支払う』とあったから、応募した方も悪いと言えば悪いのかもしれませんが。

掲載通知に振込日が書いてなかったので、不吉な予感がしたんですが……

3ヵ月後、銀行口座に振り込まれてきたのはいいけれど、なぜか、2500円足りない。

電卓で源泉徴収なんかを差し引いて計算しなおしたけど、やっぱり2500円足りない。

どうしたもんかと悩んで1ヶ月後、出版社から『申し訳ありません。計算間違いで2500円少なく振り込んでしまいましたので、残りの分を振り込みます』という手紙が届きました。

それから1ヶ月後、ようやく残り2500円が振り込まれました。
振込金額が決定してから、全額揃うまで5ヶ月がかりでした。やれやれ。

この某出版社は、日本で一番権威があるらしい文学賞を主催する大手ですが、ここの社員は、ちゃんと給料日に給料もらってるんでしょうか。心配です。

最近のライターやSOHO事業者向けのガイド本には、内容証明や小額訴訟の手続き方法が載っていることが多いので、この業界では賃金の不払いが常態化しているのかもしれません。

給料日に給料がきちんと振り込まれる世界に住む私には、なんだかついていけません。
くわばらくわばら。



posted by ゆか at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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