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2017年05月05日

備えあれば憂いなし?

今日も日本FP協会からメールマガジンが届いています。

AFP(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)になった途端、資格更新の心配をするはめになろうとは……やれやれ。

私は長年介護していました。
「2015年に夫の母を見送りましたが、国民年金だったので、22年の介護で1000万円ほどかかりました」というと、相手に「長い!」と驚かれると同時に、「安い!どうやって?」ときかれることが増えました。

4月25日に発表された厚生労働省の介護給付費等実態調査月報、平成29年2月審査分によると、全国の受給者総数は介護予防サービスで 103.8万人、介護サービスでは 413.31万人。
受給者1人当たりの費用は、介護予防サービスで 3.49万円、介護サービスで 18.49万円。

現在の介護保険の自己負担額はこの金額の1割(2割の場合もある)ですが、介護保険以外の費用を含めると全部でいくらぐらいでしょう?

公益財団法人生命保険文化センターの「平成27年度生命保険に関する全国実態調査」によると、介護費用は月平均7.9万円(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)。
住宅改修(手すりの取り付けや段差の解消など)や、介護用ベッドの購入など、一時費用の平均合計額が約80万円。

介護期間の平均は59.1カ月(4年11カ月)。
やはり22年は「長い」ですね。

義母が介護保険に入れたのが2004年ですから、それ以前は、もっとお金がかかっているかもしれませんが、この相場で仮に計算すると

7.9万円×12か月×22年+80万円=2165.6万円! 

今、自分で計算して驚きましたが、確かに22年で1000万は「安い」。
介護保険その他、あらゆる減免措置や助成を申請し続けなければ我が家は破綻していました。

介護が終わって……夫婦2人で子どものいない家庭なので、老後資金が心配でAFPになりましたが、4月に認定されたかと思うと、もう継続教育の話。忙しいですね。

継続教育は、常に最新の知識を身につけるために日本FP協会が定めている制度。
AFP資格更新には2年以内に合計15単位が必要。
「FP実務と倫理」が必須。
「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」のうちの2課目を選択。
大学の単位取得と似ています。

私は介護や医療などの社会保険分野からFPになったので、「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」を選択。

単位として認められるものに、認定教育機関での継続教育研修、『FPジャーナル』の継続学習誌上テストに合格、FP実務と倫理テストで合格、SG(スタディー・グループ)の勉強会、FPフェア参加、講演、上級資格の「CFPR試験対策講座」、ブロック・支部主催セミナーに参加などがあり、驚いたのは「執筆」が認定単位とされていること。

協会の認定するAFP認定研修、CFPR受験対策講座、継続教育研修のテキスト類、専門誌・専門紙、新聞・一般誌、刊行された書籍・テキスト類の執筆……

朝日新聞デジタル版知恵蔵で「特定扶養控除」「選択的夫婦別姓」、『語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK』などで時事用語解説していたし、テキスト作成は若干経験がありますから、挑戦してみたいですね。

ちなみに日本FP協会では、FP業務で講演や投稿を行う人が著作権侵害、プライバシー侵害、名誉棄損などで訴えられた時のための「広告宣伝侵害賠償責任保険」まで用意しています。
「そんなつもりじゃなかった」としても、相手に訴えられたら裁判沙汰になってしまうので、備えはあった方がいいですね。

5月30日に施行される罰則付きの改正個人情報保護法の注意喚起もしているし、あらゆることに万全の態勢で臨むFPの世界。
がんばらなければ。
posted by ゆか at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | お金のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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