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2018年05月18日

ココサスとココフセン

勉強中にやりがちなこと。



テキストにアンダーラインを引いたり、重要なページに付箋を貼ったり。

……今回は大失敗しましたね。

テキストの6ページに1枚の割合で付箋を貼ってしまい、ページの3分の1の面積に蛍光マーカーを引いてしまいました。
テキストを見返すと、確かに重要なところに付箋をつけているし、アンダーラインを引いている。
テキストそのものが、一番重要な部分をピックアップして作られたものだから、しょうがないといえばしょうがないんですが……

「優先順位を考えたらどうか」とのご意見もごもっともで、テキストに別の種類の付箋をつけてみますか。
今使っているのは100均で買った紙の付箋だから、ここはフィルム付箋でしょうか。

近所の書店の文具コーナーは、妙に付箋の品ぞろえが充実していて、色鮮やかさで人気のカンミ堂の「ココフセン」が、壁にずらりと並んでいますが、私が注目したのは、「ココフセン」の横にあったビバリーの「ココサス」。
矢印型の付箋。
先端に切り取り線がついていて、重要なページに付箋を貼り、先端の矢印部分を切り取って使う。
紙の付箋には見かけない使い方です。

家に帰って説明書を読むと、「実用新案登録済」という大層な文言が裏に書かれています。

使い方は重要なページを開いて付箋を貼る。
先端の矢印部分を貼りつけたまま、切り取り線に従って後ろの部分をちぎる。
ちぎった部分は四角い付箋になり、普通の付箋と同じように手帳や本の背や小口に貼る。

フィルム付箋なので手でちぎりにくいかと思いましたが、ミシン目が細かくて、きれいに手でちぎれます。

それにしても、「ココサス」と「ココフセン」。
「ここ指す」と「ここ付箋」。
どっちもフィルム付箋でまぎらわしい。

店のフィルム付箋の大半は「ココフセン」でした。
他にはどんな「ココサス」があったのかしらん? 

ということで「ココサス」を作っている「株式会社ビバリー」公式サイトへ。
「ココサス」の商品は、「ディズニー」「リラックマ」「名探偵コナン」「スヌーピー」「すみっコぐらし」とキャラクターものも多いですが、いずれも矢印型や先がとがったデザインばかり。
例えば「ネコ」「インコ」「クマ」は、それぞれの尻尾がテキストの重要なところを「指す」ようにデザインされていてかわいい。

「ココサス」を作る株式会社ビバリーは、ジグソーパズルから発展した会社で、付箋以外に立体パズルやカードゲームなども扱っています。

一方「ココフセン」の株式会社カンミ堂は付箋が主力の会社。
公式サイトで目をひいたのは、2018年4月から開始された新サービス。
スマートフォンで作成して、コンビニや自宅のプリンタで印刷できる無料Webサービス「1枚手帳」。
スマートフォンで管理しているGoogleカレンダーの予定を、A4のスケジュール表に印刷できるWebサービスで、カンミ堂の「ペントネ」「リップノ」「フセン」「リップココフセン」「ココフセンカード」が推奨されています。
商売上手ですね。

「ココサス」「ココフセン」2社のサイト、付箋の使用例を見ていて、全然付箋を使いこなせてない自分に、ちょっと凹みましたが、気を取り直して、勉強をがんばりましょう。
ラベル:手帳 付箋
posted by ゆか at 18:39| Comment(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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