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2019年10月18日

ぶんぐ博での大金星

「1000色の色鉛筆を使ったミニ絵本作りワークショップ」……1000色まで、あと165色。新しい色鉛筆を探さなきゃなあ……と思っていると、思わぬところから情報が。

大阪・天満橋で「ぶんぐ博」。
主催は大阪文具事務用品協同組合。
文具メーカー90社の新作展示と即売会。

よっしゃ!
17日なら昼過ぎから時間がとれる。
色鉛筆の新商品を探しに行きますか。

ところが、持病の喘息の定期呼吸機能検査が長引いて、「ぶんぐ博」会場のOMMビルに着いたのは、そろそろ閉まりそうなころ。
残念ながら、文具ソムリエのパフォーマンスは見れませんでした。

「ぶんぐ博」の開催時間は平日の昼間なのに、意外に来場者が多く、ほとんどが「女子」。
各メーカーの新作は、女子向けを狙ったパステルトーンの文具が目につきます。

それにしても、人がむらがっているところとそうでないところが極端ですね。
ペンの試し書きコーナーやマスキングテープを売ってるところは、女子が集まってるけど、オフィス家具やファイリング用品のメーカーのブースは閑散としている。
ちなみに、ペンの試し書きは少し大きな文具店ならやってるので、そちらで試せばいいから、今回はパス。

……色鉛筆がないなあ。

色鉛筆ではないけれども、レイメイ藤井のブースでブラックボードに描く「チョークアート」のワークショップで遊ばせてもらいました。
「チョークパステル」はパステルとクレヨンの中間の感触。
水で消えるので何度でも描ける。
これはこれで楽しかったですね。

ワークショップが終わって、また会場内を散策。

それにしても色鉛筆の新商品は……あった。

ぺんてるの「ヴィスタージュ・水彩スティック」とサクラクレパスの「クーピーマーカー3」。
両方とも木軸の色鉛筆ではなく、全部が芯でできた「全芯型」の色鉛筆です。

「ヴィスタージュ・水彩スティック」は手帳やノートに描くための柔らかい色鉛筆。
外観は「クーピー」に似ていますが、感触はパステルに近くて発色がきれい。
付属の「水筆」で色を伸ばして、本格的にかわいいイラストが描ける色鉛筆。
「クーピー マーカー3」は、アンダーラインを引くための、太くて短い三角軸の色鉛筆ですが、使った感じは軽く、これも発色がいい。

この2つは追加決定だな。
とりあえず「水彩スティック」12色、「クーピー マーカー3」15色追加で1000色まで残り138色。
やれやれ。来てよかった。

さて、と……例のブースを見ておかなきゃ。

私が「ぶんぐ博」に来たもう一つの目的が「色彩検定協会」のブースを見ること。
「ぶんぐ博」出展の情報は「色彩検定」のメルマガに載っていたのです。

「色彩検定」ブースを探しました。
「ぶんぐ博」の案内図によると、「色彩検定協会」は「伊勢型紙」とのコラボのワークショップをやっているはずです。

出口付近に小さなブースがありました。
机に白いハンカチを広げて、茶色の伊勢型紙をあて、さまざまな色の絵の具でステンシルをやっている女性。
いいなあ。楽しそうだ。
しかし時間がない。
まもなく閉会になってしまう。

伊勢型紙ワークショップの隣で、小さな机にパンフレットを置いてアンケートをとっている若い男女2名。
たぶん、色彩検定協会の人です。

男性がにこやかに「アンケート、いかがですか。オリジナルボールペンを差し上げます」と近づいてきました。
「実は私はこういうものです」
私は「色彩検定 UC(ユニバーサルデザイン・カラー)アドバイザー」の資格証を見せ、ワークショップのチラシを手渡すと、彼は驚きの表情を見せました。

「もしかして……Twtterで「メルマガの中の人にお目にかかってみたい」っておっしゃってた方じゃないですか? あのメルマガ書いてるの僕なんです」
「えっ!」

色彩検定のメルマガは、季節の「色」にまつわる珍しい話が載っていて、充実した内容です。
毎回楽しみなので、以前「この鋭い文章を書く人に一度お目にかかってみたい」とツイートしたことがありました。

「毎回、メルマガ楽しみにしてるんですよ」
「ありがとうございます!僕も、こういうツイートしてもらったんで、どういう人か気になってたんですが」
「こんな人ですみません」
「いやいや。UCを実際に使いこなしている人って、珍しいですよ」

色彩検定UC級は、行政・学校・福祉関連者を対象にした、色覚障害者や高齢者に配慮した「見やすい色」の組み合わせについての知識を問う試験です。
私はワークショップに来る色覚障害の子どもや、高齢者(白内障や緑内障で色の見え方が変わっている人がいる)に対応するために、昨年の第1回UC級の試験に合格しました。

大人でも子どもでも健康な人でも障害者でも、誰でも使いやすい「ユニバーサルデザイン」が、これからの時代に必要なのですが、できてまもない資格なので「UCってなんですか?」と聞かれることが多く、困っていたのです。

「協会の方でも、UCの説明が大変で……どうやって普及させるか困ってるんですよ」
「たぶん、UC取った方でも、どうやって使うか困っていると思いますよ」
「ちょっと企画を考えてみましょうか。また連絡します」

ひとしきり盛り上がりました。
この出会いが「ぶんぐ博」での最大の収穫になったようです。
これからが楽しみですね。

ラベル:色鉛筆
posted by ゆか at 23:59| Comment(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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