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2020年05月15日

シャープペンシルの奥底

昔のシャープペンシルの芯が出てきたけれども、どうしようか…Facebook「新・文房具について語り合うグループ」で、そんな話題が出ました。

それはどこかで聞いたような話だなあ。……
ああ、そういえば、うちでもありましたね。

たまたま押し入れの整理をしていたら、夫が昔、トレースやパースを描く時に使っていた製図道具を発掘したことがあったんだっけ。

今、図面の世界は、手書きからパソコンに完全に移行してしまっているので、使われなくなった道具ばかり。
20年ほど使っていなかった製図用のテンプレートや定規は、色鉛筆ワークショップで再利用して、子どもたちに大人気なのですが、問題は筆記具。
やたらにたくさん銀色のシャープペンシルがある。

「なんで、同じようなシャープペンばっかりあるんや?」
「よく見ろ。全部、芯が違う」

そういわれてみれば、0.3、0.5、0.7、0.9、2.0と芯径が何種類もある。

「規格があるから、どこに何を使って線を引くかは決まりがあるんや。そやから、線の太さの違うシャーペンを使い分けるんや。製図は繊細なんやで」

よく調べてみれば、これらのシャープペンシルのメーカーはステッドラー。
アルミボディーの通称「シルバー」。
しかも1本あたりが結構なお値段。

実はシャープペンシルだけでなく、製図道具は異様に高い。
建築士受験用の製図道具一式で数万円もする。

いや、「異様に高い」は失礼でした。
製図用の定規は、常に正しいサイズを表示しないといけないし、製図用のペンは、常に均一に線が引けなければならない。
作るのに恐ろしく手間がかかっているし、製品チェックの段階で、かなりの「失敗作」がでていると思います。

もはや「文具」というより「精密機器」に近いものだから、高くてもしょうがないのかもしれない。

しかし、これをどう活用したものか。

製図用シャープペンシルは、一般的に使われているシャープペンシルと違って、低重心で重い。
長時間字を書いていると疲れてくるんです。
たぶん、字を書くためのものではなく、一定のスピードで線を描くための仕様だからでしょう。

手描き製図が廃れてしまったので、夫も使わなくなってしまったシャープペンシル。
押し入れから製図道具を発掘して4年たつけれども、シャープペンシルだけは、いまだに有効な活用法が見つからずに、困り果てています。
何かいい方法があれば、どなたかご教示いただけるとありがたいです。

(この記事は2020年5月14日の情報を元に書かれています)
posted by ゆか at 23:54| Comment(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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