「夏の悩みごとランキング」の1位は体温と同じレベルまで上がる気温。
2位は劇症日焼けを引き起こす強烈な紫外線。
3位は…蚊ですね。
肌が弱いせいか、蚊に刺されると、ずっと赤みがひかないのです。蚊にさされたところを中心に、細かい発疹が出たりもする。
虫刺されを避けるには長袖シャツを着るのが一番。
私は夏でも長袖なのは、日焼けすると痛いので、我慢強いわけではありません。
「暑いか痛いか、どちらか選べ」と言われると、痛い方が耐えがたい。
でも、長袖シャツを着ていると絶対に刺されないか…
残念ながら、そうでもないんですね。首や手足、顔を完全にガードできないので。
最近、「これは便利だなあ」と感心したのが、マークスが発売したマスキングテープ「虫がきらいなアロマのテープ」。
水玉やストライプ、星空や恐竜柄、ハチ柄のかわいらしいデザインのマスキングテープですが、「虫が蜂の柄のマスキングテープを見て近寄ってこない」というわけではなく、「虫が嫌いな香りのするマスキングテープ」のこと。
虫が嫌がる東南アジアのハーブ「シトロネラ」の香りを練り込んだマスキングテープ…これはちょっとすごいな。
ちなみに、資生堂薬品(資生堂グループ)の医師監修の肌ケアサイト『医肌研究所』では、四谷三丁目皮膚科院長の山田美奈先生が
『虫よけに効果的な方法とは|虫が嫌いなアロマはあるの?』という監修記事で、虫除け効果があるアロマオイルや虫に刺された時の対処法などについて、わかりやすく解説しています。
蚊が嫌うアロマオイルはシトロネラ・レモンユーカリ・レモングラス・ゼラニウムなどの柑橘系の匂い…なるほど。
精油を使った簡単な自家製虫除けスプレーの使い方も参考になります。
実は「アロマ×文具」の組み合わせは意外に多くて、トンボ鉛筆「ピットハイパワーS アロマ」や、ニチバンの「Petit joie プチジョア アロマふせん」、セーラーの「アロマペン・ディフューザー」が有名ですが、あくまで「プチストレス解消」が目的であって、「虫除け効果のある文具」というのは珍しい。
「虫がきらいなアロマのテープ」は、貼っても簡単にはがせるマスキングテープの性質を生かして、袖口や靴下に貼ったり、帽子やカバンに貼ったりして、直接肌に触れない形で虫除けができるので便利。
私はアルコールにかぶれたりすることもある敏感肌なので、ぜひ試してみたいですね。
(この記事は2020年7月23日時点の情報を元に書かれています)
ラベル:健康