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2020年09月25日

来年の税金を安くする!

まもなく10月です。2020年があと3か月で終わる…気づいてみてギョッとしました。
今年は、コロナウイルス感染拡大と、夫の入院で振り回されっぱなしだったのでしたからね。

さて、まもなく近づいてくるのが年末調整。
その後に確定申告。
今年度の収入を考えると、なんだか頭が痛くなりそうです。

来年って、どのぐらい税金納めなきゃいけないかなあ…

ため息をついて思いついたのは、来年の所得税や住民税を安くすること。

寄付したお金から2,000円引いた残りが「寄付金控除」になり、翌年度の所得税が安くなります。
「ふるさと納税」は地方税も安くすることができますが、そこは個人の考え方によりますね。

控除が適用される「特定寄付金」の対象になる団体・法人はたくさんあります。

・国
・地方公共団体
・独立行政法人
・公益社団法人、公益財団法人
・自動車安全運転センター
・日本司法支援センター
・日本私立学校振興・共済事業団
・日本赤十字社
・私立学校及び専修学校を設置する目的の寄付金
・社会福祉法人(赤い羽根共同募金、老人ホーム、障がい者施設など)
・更生保護法人
・特定公益信託(条件あり)
・特定の政治活動(条件あり)
・認定NPO法人(条件あり)
・特定新規株式(条件あり)

意外に寄付金控除を受けられる寄付先の範囲は広いです。
国税庁 No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)



この中で、私が寄付金で応援したいのは、独立行政法人(病院)と、地方自治体(が運営する病院)と、日本赤十字(病院)、社会福祉法人(一般の病院)。

夫が入院して半年になり、毎週見舞いに通ったり、自分が喘息の治療に病院に通ったりしていて感じるのは、どの病院も、ものすごく逼迫していること。特にお金の面で。
検査や投薬がなくなれば死んでしまう、か弱い喘息患者なので、病院がなくなるのは、非常に困る。

日本病院会 一般社団法人 日本病院会都道府県別会員一覧インデックス


に都道府県別の検索リストがあるので、家の近所の病院を応援するのもいいと思います。

それと「病院に寄付金払うと、税金が安くなる」ということを、医療機関は、もっと大きな声で言っていいんじゃないでしょうか。
出産・入院・手術・治療・検査など、人の命を守るために必要なことは、病院でしかできないんですから。

最近「医療従事者を応援する」という名目で、さまざまなイベントが行われますが、収益金が全額、医療機関に寄贈されるわけでもないようです。
もちろん、そのイベントにお金を払っても税金は安くなりません。

自分が応援したい病院、日頃お世話になっている病院に、寄付金の形で直接お金を払うという選択も「あり」じゃないかという気がしますが、いかがでしょうか。

(この記事は2020年9月24日時点の情報を元に書いています)



ラベル:税金
posted by ゆか at 17:31| Comment(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
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