テレワークには2種類あります。家で仕事をする「在宅ワーク」と、カフェやコワーキングスペースなど、家でもオフィスでもないところで仕事する「ノマドワーク」。
それぞれ、長所と短所があり、対応する文具も違っています。
どちらかというと、「家で仕事をしたい派」の私ですが、ひょっとしたら、外に仕事を持ち出すことも増えるかもしれないので、買ってみた文具があります。
ひとつは、キングジムの「パーソナルパーテーション」。
デスクの上で使う「衝立(ついたて)」ですね。
パーティションは、さりげなく「ソーシャルディスタンス」を主張できる便利な文具ですが、キングジムの「パーソナルパーテーション」のすごいところは、畳むとA4ファイルのサイズになること。
携帯に便利です。
もうひとつが、コクヨの「BizRack up」シリーズのバッグインバッグ。
ありそうであまりないA4縦型。
アイスブルーを選びましたが、ポケットの中はライトグレーで、中に入れたものを探しやすいし、ポケットの数も適切。
フラップと持ち手がついていて、バッグとしても使える。
……どうして、もっと早く買わなかったんだろう。
ちなみに「ノマドワーク」を想定した文具で有名なのが、コクヨの「ハコビズ」。
ペンやスマホ、文具、ガジェットのコード類など、オフィスの文具用引き出しに入っているものが全部おさまってしまう、持ち運び型ツールペンスタンドですが、これから、「テレワークの困りごとを解決する文具」は、すさまじい速度で進化していくと思います。
例えば、私は在宅で執筆の仕事を10年ほどやっていますが、オフィスで仕事している時は、それほど気にならなかったことが、家で仕事をすると、すごく気になって仕事が進まない。
みなさん、そんなことはありませんか?
私は、夫が見るテレビの音が気になって、時々「もう少し音を小さくして」と言いにいっては夫にうっとうしがられましたが。
その後、密閉型のヘッドホンを買って音楽を流すことで、ある程度、ストレスが減りました。
ほんの少しの工夫で仕事環境が劇的に改善されるので、テレワーク用に発売される新しい文具をチェックしておくとよいでしょう。
(この記事は2021年4月30日時点の情報をもとに書かれています。)
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