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2021年07月09日

コクヨの不思議なこだわり

文具関連のネットニュースを見ていて「おっ!」と思ったもの。『ひとつからできる あなただけのオリジナルデザイン』。

このサービスを始めたのは大手文具メーカーのコクヨ。
「あなただけのオリジナルデザイン」…いいなあ。このワクワクする響き。

名前を入れるサービスをする文具メーカーは多いんですが、サイトには「1ロット500個〜」なんて書かれていることがほとんど。
一般人には100個でも持て余すので、多少高くても、必要な分だけオリジナルの文具が作れるのだったら、うれしい。

それにしても、コクヨがオンデマンド文具を扱うとなると、これは期待してしまいますね。
コクヨといえば…ベストセラーの「キャンパスノート」。
私が愛用している「鉛筆シャープ」テープのりの「ドットライナー」とか…「私だけの文具」が作れるとなると、これは絶対楽しい。

それで最初にオリジナルデザインできる文具は?
ワクワクしながらコクヨの『SHOWCASE』のカスタマイズサービスをのぞくと…
「野帳」?「キャンパスノート」じゃないんだ。

確かにコクヨは、1959年に発売したロングセラー「野帳」に、並々ならぬ思い入れがあることは知っているし、「ヤチョラー」と呼ばれるヘビーユーザーがいるのも知っていますが。
ミニノートの「野帳」より、B5やA5の「キャンパスノート」の方が、デザインできる面積が広いから面白かったんだけどなあ。

「野帳」は測量士のために開発されたミニノート。
縦165mm・横95mm・厚さ6mmのコンパクトなサイズと、立ったままでも書ける硬くて丈夫な表紙。何にでも使えるシンプルな罫線が人気の秘密。
発売当時から60年以上、ほとんどデザインが変わっていないことでも知られています。

法人向けのサービスで、文字の箔押しや表紙クロスの変更、オリジナルデザインの表紙でカスタマイズすることもできたはず。
なんで、わざわざ「野帳」なんだろう?

ちなみに、オリジナルデザインできる「野帳」の色はグリーン・ウォームホワイト・チャコールブラックの3色。普通に売っている「野帳」と同じ仕様のものが、税込242円(ウォームホワイト・チャコールブラック グリーンの測量野帳は税込231円)なのに対して、オリジナルデザインの「野帳」は送料無料で税込1,100円。…オーダーメイドとしては、割と安いかも。

例えば、白(ウォームホワイト)に、新郎新婦の顔写真とハートをちりばめたデザインの「野帳」が引き出物に…ああ、それは困るな。
でも、例えば、子どもの名前と誕生日、簡単なイラストを入れた「野帳」を毎年1冊ずつプレゼントする。家族でおそろいの「野帳」を作る…そんな使い方はいいかもしれません。

そうか。
個人向けのオリジナルデザイン文具の第1弾が「野帳」なのは、「野帳」ユーザーを増やすための、コクヨの戦略なのかもしれない。

それはさておき、パソコンやスマホで撮った写真や、自分で描いたイラストのデータをアップロードするだけで、簡単にオリジナルデザイン文具が作れるサービスは、すごく楽しそうなので、他の文具でもやってほしいですね。
期待していますよ。
(この記事は2021年7月9日時点の情報をもとに書かれています)
ラベル:文具
posted by ゆか at 23:52| Comment(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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