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2022年01月14日

財布の未来

あーあ。また財布が寿命かあ……「また」と言っても、前回財布を買ってから3年以上たっていますが。

前回は小銭入れの折り目の部分が破れてきたけど、今回は、クレジットカードを出し入れしているポケット部分の塗料がはげてきて、クレジットカードに付着するようになったので寿命。
財布は色々な形で寿命を迎えるものですね。

さて、新しい財布を探さなきゃ。やっぱり毎日使うものだから、気に入ったデザインの財布を選びたい。
「薄型」「暗い鞄の中で見つけやすい白」「本革」「コンパクトな二つ折り」「小銭入れ付属」……
これまで使っていた「hmny」はメンズの財布でしたが、廃番になってしまっていました。
困ったなあ。
実は「二つ折りの薄型でコンパクトな本革の白い財布」って、ありそうでないんですね。

結局、ネットのセールで売り出されていた「カルバンクライン」のメンズのコンパクトな財布を半額で買いましたが、サイズはほとんど変わらないのに、先代の財布よりカードポケットの数が少ないことに気がつきました。

……まあいいや。これを機会にカードを減らせばいい。

診察券は「お薬手帳カバー」へ。
ショップのポイントカードはできるだけ数を減らしたし、クレジットカードは、過去1年分の使用実績とポイント還元率とのバランスを調査中。
キャッシュカードについても、銀行口座をシンプルにする予定だし。

お金の動きを正確に把握するために、シンプルにすべきことは多いですね。

ちなみに、『日本銀行金融研究所貨幣博物館』で2010年8月3日から11月21日にかけて行われた特別展「お財布のかたちとおしゃれ‐江戸・明治期の袋物から‐」のリーフレットによると、現在と同じ形の財布が日本に現れたのは明治時代。
それ以前のお金は、火打石や火打ち金、などの野外で火をつけるための道具を入れる「燧袋(ひうちぶくろ)」。
銭を入れる「巾着袋」や鼻紙入れ兼用の「紙入れ」に入れられていました。

……巾着袋はともかくとして、火打石や鼻紙と同レベルの江戸時代のお金、雑な扱いされてるなあ。
「お札の肖像画の向きを上向きに揃えるとお金が貯まる」とか「お札を折り曲げない長財布はお金がたまりやすい」とか、細かい作法のある現代の方が、お金を大切にしているような気がします。

それにしても、これから小銭は使いにくくなりますね。
コロナ禍で非接触型のカード決済やスマホ決済が普及してきているし、銀行が相次いで小銭の取り扱い手数料を取るようになっているから。

2021年に新500円玉が発行されているし、2024年には新紙幣が発行されます。
貨幣のサイズは変わらないけれども、決済方法はかなり変わってるかもしれない。

次に財布を買い替えるのは、おそらく3年後。
その頃の財布には小銭入れはついていないかもしれません。

いや、紙幣もあまり使われなくなっていて、キャッシュカードやクレジットカードがあれば、それで全部決済できる時代になっているかもしれません。

財布はカードケースにとって代わられているかも。
いや、完全にスマホ決済に移行していて、カードケースすら存在しないかもしれない。
全然予想がつきません。

オミクロン株のために、再び新型コロナウィルスの感染が拡大しはじめているので、キャッシュレス決済は、これからも進むでしょう。
何が起こるかわかりませんが、変化に対応するために、できるだけ生活をシンプルにしておくことをおすすめします。
(この記事は2022年1月14日時点の情報をもとに書かれています)
ラベル:お金
posted by ゆか at 23:51| Comment(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
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