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2022年03月25日

ファイリングの鬼(スキットマン)

今年の医療費の確定申告を夫に任せてみました。「病院の領収書を病院ごとに分ける」「Excelで領収書の金額を合計する」……それほど難しくないと思ったけれども。

予想以上の大騒ぎ。

夫が、病院や調剤薬局の領収書を仮に入れていたファイルを開いて、怒りだしたのです。

「なんで、レシートがファイルに適当に突っ込んであるんや?何順で並んでるねん?これ」
「1か月分ごと」
「なんでやねん。なんで病院ごとに分けられへんのや!」

にらまれました。

「何か月かに1回、定期検査のある病院と、年1回、レシートがあるかないかの病院があるから。まとめてやった方が効率がいいし」
「そういうことやから、ぎりぎりになるんやんか!普段からこまめに病院別に分けとったら、確定申告も楽やろ!」
「まあ、そうなんだけど……」

夫は、仮領収書入れになっているクリアファイルから、病院や調剤薬局の領収書を取り出しました。

「そやけど、病院のレシートって、なんでこんなに大きさがバラバラやねん」
「わからん」

夫の言うとおり、領収書は、病院や調剤薬局によってまちまちなので、整理しにくいのは確かです。
サイズを統一することはできないのでしょうか。

「去年の分は、このままやっとくけど。今年の分は、病院ごとに、きちんと分けとけ。インデックスつけるとか、ラベル貼るとか、なんか工夫があるはずやろ」

結局、夫は領収書を整理して、Excelで集計してくれましたが。よく考えると、夫は、なんでもかんでもテプラでラベルを作って貼りたがる「ラベル魔」でした。

確定申告はできたものの、すでに今年の病院の領収書が何枚かある状態。
何か方法を考えないといけないなあ。

たしか、キングジムが、病院の領収書を整理する専用ファイルを作っていたような気がする。
「テプラ」のイメージが強い会社ですが、「ファイリングの鬼」みたいに、ファイルにこだわっているメーカーです。
ということで、キングジムの公式サイトを見に行きました。

「スキットマン 家庭の医療ファイル」。診察券・お薬手帳・処方箋・領収書などをまとめて入れられる便利そうなファイル。
しかし、B5変型判という変なサイズ。
病院によっては、A4で領収書を発行するところもあるので、これでは困る。
品切れだったので、別のものを探そう。

ちなみに「スキットマン」シリーズは、領収書をすっきりと整理できる「領収書ファイル」と、取り扱い説明書やCD-ROMなどが収納できる取り扱い説明書ファイル」があって、それぞれに工夫されていて便利そうな感じ。

もともと、キングジムはファイルのメーカーなので、多種多様なファイルを作っています。

しかし……2022年1月から「電子帳簿保存法」が施行されて、領収書はデジタルデータで保管してもよいことになりました。
いずれ「紙の領収書やレシートを整理する」という作業はなくなってしまうのかもしれません。

とりあえず、今年分は、テプラでインデックスを作って、領収書を整理することにしました。
こういう作業って、意外に楽しいんですよね。
posted by ゆか at 23:58| Comment(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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