この本は、開業した社労士15人の「開業に至るまで」のインタビューを集めたもの。
『開業当初,どうしてましたか?』というコピーが心に刺さった。
ファイナンシャルプランナーの試験は、難易度では社労士に及ばないが「独立開業が難しい」という点では同じ。
「ライフプランニング」の課目の内容は、社労士の仕事とぴったり重なっているし。
「社労士FP」も数多くいる。
ということで……この本に出てくる「社労士」という言葉を、全部「FP」に置き換えて読んでみることにした。
「DX」「子育て(ママ社労士)」「メディア型」「副業」「企業内」「事務所勤務」「年金専門」「セカンドキャリア」「経営者」「資格掛け合わせで講師」……
さまざまな形で活躍する社労士。
みんな情熱的で理想に燃えているので圧倒される。
「コンビニ社労士」とか「ヨーヨー社労士」とか「歌う社労士」とか、差別化にも熱心だ。
よく考えてみれば、社労士の本来の仕事は「給与計算」「社会保険諸手続き」「就業規則の策定」「年金相談」「ADR(裁判外紛争解決)代理」など。
社労士は弁護士ほどには、イメージがはっきりしていないので、FP以上に自己アピールが必要な仕事なのかもしれない。
インタビューのプロフィール欄に「前職経歴」の項目がある。
「医療事務のパート」「ハローワーク」「システムエンジニア」「不動産会社事務員」「ホテル支配人」「独立系FP」……
さまざまな人が、それぞれの強い動機で社労士になる。
開業を決めたら、生活のために、社会のニーズがある分野を手がけながら、自分のやりたいことを探す。
開業1年目のお金の動きや、事務所の借り方。
開業時に必要なものまで詳しく書かれているので、社労士だけではなく、FP、弁護士、税理士など、すべての独立開業を考えている人にとって、役立つ本だと思う。
『社労士の仕事カタログ』 ひよこの学習塾−社労士教室− 編 中央経済社
ラベル:仕事
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