新着記事

2022年07月22日

続・値上げの夏

総務省から2022年6月分の「2020年基準上飛車物価指数」が発表されました。総合指数は2020年を100として101.8ポイント増。前年同月比2.4%上昇。前月比(季節調整値)は0.1%の上昇……じわじわと物の値段が上がっていきます。
昨年、「値上げの夏」という話をしましたが、物の値段はどこまで上がるんでしょうね。

円安値上げの時代」でも書きましたが、「円高になると物価が安くなるのか?」ときかれれば「そうともいえません」としか答えることができません。

確かに、円安になると、日本の購買力が低下して、輸入品の値上がりにつながるけれども。
少なくとも小麦に関しては、値上げの原因が「供給不足」が一因となっているので、そう簡単に値下がりするとも思えないし。

食品の値上がりも辛いけれども、もっと辛いのが電気料金の値上がり。
7月から電力会社各社が電気料金を値上げしているし、冬の暖房については、政府が前年比5%節電した家庭には2,000ポイントを給付することを検討しています。
冬の暖房はともかく、果たして、この夏を乗り切れるのか。

この夏は、かなり辛いかもしれない。
気温が高いのに節電要請されるという危険な状態。

最近、関西は8月に気温が体温より高い日が続いているし、しかも電力消費が一気に上がる「夏の甲子園大会中継」というイベントもある。
このタイミングで節電要請が出そうな気がしますが、要請されても実行できないかもしれません。
節電要請を無視すると、ブラックアウトが起きる可能性がある。
それだったら「計画停電」の方がマシかも……

これは難儀なことになった。
仕事ができなくなるやんか。
どうしよう……

調べてみると、ものすごく具体的な大昔の記事が出てきました。
ASCIIの「停電でも仕事を止めないためのチェックリスト」。
2011年3月16日更新の記事。
そういえば、このころは東日本大震災直後で、東京は「計画停電」が行われていました。

この記事は「計画停電中にパソコンで仕事を続けるには」というテーマで、「パソコンのバッテリー充電」「あらかじめ停電しない地域を調べて、停電時に移動する」「懐中電灯の準備」「Skypeの利用」「GoogleドキュメントやOffice Web Apps(Office Online)を使う」など、色々な工夫がかかれていますが、その中でも気になったのが「通信環境」。
Wi-Fiに頼っているので、ポケットWi-Fiを手に入れるか。いや、スマホのデザリング契約をした方が早いか。

節電の話が停電の話になってしまって申し訳ありません。
「真夏の停電」はありえない危機ともいえないので、もうちょっと調べてみることにします。

(この記事は2022年7月22日時点の情報を元に書かれています)
ラベル:電気料金 節約
posted by ゆか at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村ランキング
こちらには『ventus』で書かれている内容と同じ分野のブログがたくさんあります。
もし、よろしければご覧ください。

武術・武道ブログランキング

ステーショナリー雑貨ブログランキング