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2022年07月29日

VS 弱冷

7月末になり、いよいよ体温より気温の方が高いシーズンになりました。最高気温36℃、37℃は当たり前。

「今日はわりと涼しかったね」
「最高気温35℃だったからね」

というような、よその土地の人が驚くような挨拶を交わしたりして。
今年は、どのぐらい気温が上がるんでしょうね。

年々、暑さと湿気に弱くなっているような気がします。

我が家では、冷房の設定温度を「27℃」で設定しています。
さすがに政府推奨の「28℃」の設定では暑いので。サーキュレーターで家全体に空気を循環させる。
遮熱カーテンに遮熱裏地を取りつけ、さらに遮熱レースカーテンを取りつけて、部屋に夏の日差しが入るのを防いで放射熱をシャットアウト。
これで、そこそこ快適に過ごせています。

ところが……スーパーやドラッグストアは、「冷蔵庫か!」と驚くほど冷房が効いていることが多いんですね。

「しまった。ストール持ってくればよかった」と後悔しながら買い物していると、半袖のユニホーム姿の女性店員が接客してくれたりする。
「ちょっと寒すぎると思うけど。平気なんや。やっぱり若いってすごいな」と感嘆しながらも、還暦前の年よりは「もうちょっと、冷房の設定温度を上げて「弱冷」にしてもらえたら、もうちょっと立ち寄る機会が増えるのになあ」と考えたりもします。

「適切な冷房の温度」って、何度ぐらいなんでしょうね。
少なくとも「節電」の都合で考え出された「28℃」とは違う気がする。

北海道の薬局チェーン店『メディカルファイブ株式会社』の公式サイト「教えて薬剤師さん」コーナーに、明確な答えが出ていました。
https://md5-ph.com/ask_41-45/
望ましい冷房の設定温度=外の気温−5℃

気温が36℃の時に、適切な冷房が31℃? 
そんな殺生な。

しかし、この「気温−5℃」というのは、医学的には正しいのかもしれない。

暑い戸外から冷房の効いた部屋に入ると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて体調不良になる。
これが「冷房病」の原因だから。

女性店員が冷房が効きすぎてる状態でも平気なのは、ずっと冷房の効いた状態の店内にいるから、それなりに神経のバランスがとれてるからなのかな。

電車に乗る時は、運よく弱冷車に乗れるかどうかはわからないので、ストールを持ち歩いていますが、こうなると、常時ストールを持ち歩くのが現実的な対応かもしれません。

年々、体調管理がわずらわしくなっていきますが。その時々で工夫が必要ですね。
ラベル:冷房 電気料金
posted by ゆか at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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