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2022年08月26日

補助金の盲点

またリフォームか……本当にため息が出ますね。

台所の換気扇やガスレンジが寿命になりました。
耐用年数を過ぎたガス関連の什器設備は、事故につながるし、1997年に建った当時のままのキッチンなので、収納や水道部分も怪しくなっています。

「そういや、4,5年前にリフォームしてなかったっけ?」

そうそう。2017年にお風呂・トイレ・洗面所の水回りをリフォームしています。
この時、台所も直したかったけれども、水回り3点で予算オーバー。
「台所は次の機会に」と言ってるうちに、夫が長期入院。
バタバタしてるうちに時間だけが過ぎていく。

2022年、夫が小康状態になったし、補助金が充実してるし、資金も目途が立ったので、ようやく台所のリフォームをすることになりました。
このタイミングを逃したらリフォームできないかもしれない。

「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」「長期優良住宅化リフォーム推進事業」「こどもみらい住宅支援事業」……
リフォーム補助金制度も充実しているし、所得税も住民税も固定資産税も割引できる。

2017年のリフォームでは「住宅ストック循環支援事業補助金」を使いましたが、今回は、どの制度を使おうか……
ここは夫の意見も聞いてみましょう。

「バリアフリーで、廊下に手すりをつけると補助が出るけど、どう?」
「なんでやねん。俺、自分で歩けるやんか」
「二重窓はどうかなあ。補助金が出るし光熱費下がるし」
「二重窓、高いやんか。補助金目当てに工事して、よけいに金使ってどうすんねん」

……夫も意見ももっともなんだけど。
なかなかうまくいかないですね。

うまくいかないといえば、業者探しもうまくいっていません。
これまで、いくつか業者に見積もりを頼んだけれども、まだ「ここでリフォームをお願いしたい!」と思う業者と出会えてないんですね。
もう少しエリアを広げて探してみようか。

「補助金、なんとかならんかなあ……」

パソコンに向かいながらつぶやいた時に、ふと思い出しました。
そういえば、これまで見積もりしてきたところで、補助金や減免を提案した業者がいなかった。

今、Webサイトの制作の仕事をしているんですが、一番数が多いのが「注文住宅と補助金」。
その仕事の関係上、多くのハウスメーカーや工務店のサイトを見ますが、経営がしっかりしている会社は、補助金や減税の情報もサイトに載せているし、住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーが在籍していることも多い。

建築技術力が高いことも大切だけど、家を建てる人にとって一番心配なことが「ローンが払えるか」。
その不安を払拭するのもサービスのうちです。

と、ここで使えそうな補助金を思いつきました。

「こどもみらい住宅支援事業」。

「令和3年4月1日時点で18歳未満の子どもがいる子育て世帯」と「令和3年4月1日時点で夫婦のいずれかが39歳以下の若者夫婦世帯」が、補助対象です。
「君のところは56と62で子どもいてないから対象外やろ」というご意見もあろうかと思いますが、「子育て世帯」と「若者夫婦世帯」に対象者が限定されているのは、「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」の話で、「リフォーム」となると、年齢制限がありません。

マンションのリフォームだから、壁の断熱材を入れ替えるとか、太陽光発電システムを屋根に設置するとかの補助金を得やすい工事がしにくいんですが、組み合わせを工夫したら、なんとかなるかもしれません。

そこで、方針を変えて「こどもみらい住宅支援事業」公式サイトから、「登録事業者検索」で、リフォーム業者を探すことにしました。
補助金をもらうのにも、税金を減免させるにしろ、事業者側の協力が必要なので。

せっかくリフォームするんだから、使える制度は全部使わなきゃ。
リフォーム、楽しみになってきましたよ。

(この記事は2022年8月26日時点の情報を元に書かれています)
ラベル:住宅 リフォーム
posted by ゆか at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
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