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2023年04月28日

値上げと支援

えっ!また値上がりするんか!


『帝国データバンク』の2023年4月28日付の発表。
5月の食品値上げ800品目超 6月も3千品目、2年連続「値上げの夏」へ 』。

2023年5月に824品目が値上げ。4月ほど値上げ品目は多くないけれども。
酒やコーヒー直の飲料、乳製品、調味料が値上がりします。
さらに、6月にもカップ麺をはじめとする3300品目の値上げが予定され……あああ、どうしたらいいんだろう。

政府は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰対策として、低所得者世帯に3万円支給すると発表していますが、子どもを育てていると、3万円では足りません。

そこで、各自治体も支援をはじめています。

私の住んでいる大阪府が、令和5年3月22日から6月30日までの期間で展開するのが「大阪府子ども食費支援事業」。
平成16年4月2日以後に生まれた大阪府内在住の子どもや、妊娠している人を対象に、5000円相当の「お米PAYおおさか(お米クーポン)」か「米等食料品の給付」が受けられるというもの。
米はコシヒカリ10sまたは銘柄米11s。

補助の仕方は自治体ごとに違っていて、東京都では「おこめクーポン」が非課税世帯対象に給付されていますが、米は25s。
申し込みは4月1日から5月31日まで。
「米とカット野菜」「米と飲料(緑茶)」「うどんと飲料(麦茶・緑茶)」「飲料(緑茶・麦茶・果実飲料等)」など、選択の幅が広くて。
大阪府の倍の分量の給付があるみたい。

いいなあ。東京都は……じゃなかった。

あくまで生活が極端に苦しい人向けの支援策なので、うらやましがってはいけないのでした。

それにしても、「調味料の値上げ」は、かなり辛い話。
安い食材を探すことはできても、二人暮らしで調味料を激安で買うのは難しい。
業務スーパーでは、ドレッシングが1ℓ単位で売っていてお買い得ですが、使い切る前に賞味期限になってしまう。

先日も、山椒が賞味期限になってしまいました。
山椒は、毎日使うほどじゃないけど、ないと困る調味料。
しかし「大量に山椒を使う料理」というのは、意外に少ないんですね。

「調味料の賞味期限もリストアップしとけ」と夫に叱られましたが、「お宅では1か月に何ml醤油を使っていますか?」と聞かれたら、即答できないのも情けない話。

幸い、ゴールデンウィークは、恒例の衣替えと大掃除。
これを機会に、「1か月の調味料の使用量」について、リストアップしていくことにしました。
ある程度の調味料の底値買いはできるはず。

今後、小麦の値段が上がることは確実。
小麦が原料のパンやお菓子、うどんも値上がりします。
なんとか工夫して、少しでも豊かな生活をしたいものですね。

(この記事は2023年4月28日時点の情報をもとに書かれています)
posted by ゆか at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
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