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2023年07月21日

食費を2割削減できる?

7月に小麦粉やパンが値上がりしました。「またか」という感じもしますが、畜産や野菜の生産が盛んな九州と、米の生産の盛んな東北で大雨の被害が出ているので、このままいくと、さらに食料品が値上がりするかもしれません。

とりあえず、自分でやれるところから食費の節約を。

夫は塩分制限、私は食物アレルギーがあるので、主婦雑誌に出てくるような「4人家族の食費が月3万円」というレベルで節約するには限界がある。

食費の節約として一般的なのは……

「家計簿(アプリ)で記録する」「1週間や10日単位で予算を決める」「まとめ買いで買い物の回数を減らす」「コンビニではなくスーパーで買う」「食品ロスの削減」「マイボトルや弁当にする」

こんなところでしょうか。

今年の5月から取り組んでいるのが、「食品在庫リスト作り」。
まだ生鮮食品が終わっていないのですが、冷凍食品と麺類を含む乾物のリスト作りが、ほぼ終わり。

食品が値上がりしているのにも関わらず、7月現在で食費は前月比で18%下がりました。

「それまでムダ遣いしてたんじゃないか?」と思われた方もおられるでしょうが。
単純に「ムダ遣いしてた」とは言い切れないですね。
食品ロス率は異常に低い家庭で、捨てるものといったら、ジャガイモや人参の皮程度だったりするからです。

今回の「食品在庫リスト」は、「節約」というより「最適化」が目的。

「毎月食べている米の分量」は、すぐにわかるけど、「醤油は月に何ml使ってますか?」と質問されても答えられない。
これはおかしいと思ってリストをExcelで作りました。

項目は「調査日」「食品名」「使用頻度」「おおよその価格帯」「底値と店名」「賞味期限」。
「使用頻度」……これがポイントです。

例えば、夏場、1リットルのほうじ茶を作って冷蔵庫で冷やしておくのですが、これがなくなるのが2日。
ほうじ茶は30袋入ったお徳用パック。
賞味期限まで8か月。
1袋を2日で使うと60日。
2か月でお徳用パックを使い切る計算になります。

つまり、ほうじ茶のお徳用パックは2か月に1度、一番安い店に行って底値で買えばいい。

これまでは、食品の予備がないと、すぐに不安になって買っていましたが、このリストを作りはじめてから「ほうじ茶は2か月もつ」と思えるようになったので、だいぶ気が楽になりました。

そして、「味噌の使用頻度が少ないから、もうちょっと味噌を使った料理を作ってみよう」と、新しいレシピに挑戦したり。
食費が下がっても、メニューは前よりも充実してきました。
生鮮食品の調査が終わったら、もう少し食費が下がるかもしれません。

「食費を切り詰める」より「食費を最適化して食事の質を上げる」の方が大事なので。
楽しみながら続けていきたいですね。
ラベル:お金 節約
posted by ゆか at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お金のこと | 更新情報をチェックする
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