発売以来、ずっと気になっている文具があります。
コクヨの「しゅくだいやる気ペン」。
コクヨが家庭学習用に開発した「しゅくだいやる気ペン」。
子どもが自分で使っている鉛筆に取りつけて使う文具で、勉強した分量によって内蔵されているLEDの光の色が変わります。
スマホにダウンロードしたアプリで、勉強の進み具合をゲーム感覚でチェックして、子どもの家庭学習習慣の定着をめざす。
コロナ禍で学校の休校が続いていた頃に登場した文具ですね。
ずっと「本当に効力があるのかしらん?」と気になっていましたが、買う決心がつきませんでした。
税込6,980円は「ちょっと試してみる」という値段じゃありませんから。
確かに「スマホで学習管理」というのは、効果的だとは思います。
私も、最新のファイナンシャルプランニングの情報を勉強するために「スタディ・プラス」というアプリを使っていますが、進捗状況が円グラフや棒グラフで表示されます。
「昨日は30分しか勉強してなかったな。今日は、もう少しがんばろう」といった感じで勉強を続けています。
このアプリがなかったら、勉強を続けることができなかったかもしれません。
しかし、「しゅくだいやる気ペン」は本当に効果があるのでしょうか。
コクヨの公式サイトで2023年9月4日に発表された記事、『【IoT文具×家庭学習教材】 コクヨ、新学社「小学ポピー」との協業を開始』によると、昨年、家庭学習教材出版社の新学社の小学生向け学習教材『小学ポピー』に、コクヨの「しゅくだいやる気ペン」をセットして販売する実証実験が行われました。
その結果、会員の継続率(子どもの学習の習慣づけ)が、『小学ポピー』を単独で販売していた時の1.3倍になったとのこと。
いやあ。本当に勉強習慣を身につけられるんだ。
すごいな。「しゅくだいやる気ペン」。
コクヨと新学社は、この成果を元に、2024年から本格的に小学生向けIoT学習教材分野で協業をはじめるというニュースでした。
全国の小中学校で使われるドリルや問題集などを作っている教材出版の老舗。
『小学ポピー』をはじめとする『月間ポピー』シリーズは、創刊以来50年以上発行されているロングセラーの家庭用教材です。
教材の品質は高いので、子どもの学習によい影響を与えそうですね。
新着記事
(01/24)手帳のスリム化
(01/17)災害手帳術
(01/10)身近な老舗文具企業
(01/03)24年12月度アクセス解析
(12/27)こだわりの「おそうじ」文具
(12/20)2025年の手帳時間
(12/13)『基軸通貨 ドルと円のゆくえを問い直す』
(12/06)24年11月度アクセス解析
(11/29)『つくる仕事の一日』
(11/22)「おぼえている手帳」と「忘れる手帳」
(11/15)巷の達人(武道系コラム・特別編) 剣道の祖
(11/08)壊れる「年収の壁」
(11/01)24年10月度アクセス解析
(10/25)来年の手帳を楽しく使うには
(10/18)本当にお金が貯まる手帳
(10/11)大復活!「趣味の文具箱」
(10/04)24年9月度アクセス解析
(09/27)『ずるい!ChatGPT仕事術』
(09/20)開運手帳2025
(09/13)ほぼ日手帳の「おまけ」
(01/17)災害手帳術
(01/10)身近な老舗文具企業
(01/03)24年12月度アクセス解析
(12/27)こだわりの「おそうじ」文具
(12/20)2025年の手帳時間
(12/13)『基軸通貨 ドルと円のゆくえを問い直す』
(12/06)24年11月度アクセス解析
(11/29)『つくる仕事の一日』
(11/22)「おぼえている手帳」と「忘れる手帳」
(11/15)巷の達人(武道系コラム・特別編) 剣道の祖
(11/08)壊れる「年収の壁」
(11/01)24年10月度アクセス解析
(10/25)来年の手帳を楽しく使うには
(10/18)本当にお金が貯まる手帳
(10/11)大復活!「趣味の文具箱」
(10/04)24年9月度アクセス解析
(09/27)『ずるい!ChatGPT仕事術』
(09/20)開運手帳2025
(09/13)ほぼ日手帳の「おまけ」
2023年09月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
にほんブログ村ランキング