「未来手帳」で運は開けるのか？

そろそろ2024年の手帳を探すシーズン。さまざまな手帳が出回りはじめて、わくわくしますね。
さて、どんな手帳を選びましょうか。

個人的には、来年の手帳に「運がよくなる」という要素を付け加えたいですね。
資産運用で株式投資をはじめて、つくづく「運」という要素の大きさを思い知るようになったから。

株や為替の値動きは、天気予報のような精度で予測することが不可能なもの。
ニュースでは「FOMC（アメリカ連邦公開市場委員会）が利上げを発表したためドルが買われた」とか「海外投資家の利益確定のために日本株が売られた」とか、もっともらしいことが言われていますが、相場がなぜ上がるのか、なぜ下がるのか、なぜ、そのタイミングで値動きするのか。
厳密にはわかっていません。

商売には何か目に見えない力が働いている……だから、「商売繁盛の神」として、「戎（えびす）神社」や「稲荷神社」が古くから信仰されているのでしょう。

どうせ来年の手帳を買うなら、そういう目に見えない力のサポートも受けられる「強運な手帳」がほしいなあ。……

「運」といえば「風水」。
ヒントになりそうな手帳がありました。

『李家幽竹の風水手帳2024（世界文化社）』。
女性風水師・李家幽竹氏が監修した「幸運を呼び込む手帳」。
ピンクの花がちりばめられた「ラッキーフラワー」と、白地にブルー系の花がさわやかな「ハッピーモチーフ」。
1冊をスケジュール管理する「現実手帳」、もう一冊を「なりたい自分」について書く「未来手帳」にするよう提案されています。

「なるほど。1人に2冊ずつ買わせるとは商売うまいなあ」とも思いましたが、吉方位表やパワースポット案内。開運ポイントなど、風水ならではのコンテンツも充実。
実際に「運がよくなる」かどうかはわからないけれども。
旅行へ行くなら「吉方位だったら、どこになるかな？」とか、「ランチにラッキーフードを食べてみよう」とか、普段の生活に、ちょっとした彩りが加わることは確実ですね。

来年は変化が激しい年になるので、少しでも楽しいことが多い方がいいような気がします。