「来年1年じゃ、無理じゃないか?」「来年1年じゃ、無理じゃないか?」
来年使う手帳、ミドリの「フラットダイアリー(A5)」を開いて、私は不安を感じました。
というのは、お金に関わる制度改正が「1月スタート」とは限らないので、1月はじまり手帳では把握しきれないものが増えてきているのです。
2023年10月に導入された「インボイス制度」。
2024年1月スタートの「電子帳簿保存法」。
2024年4月からスタートするのが、「運輸業者・医療関係者の残業規制」「出産育児一時金・出産育児交付金の給付ルール改正」「障害者雇用促進の強化」など。
私たちの生活に直接影響する制度改正が行われています。
2024年10月 「中小企業の社会保険適用枠拡大」
2024年(施行時期未定) 「フリーランス保護新法施行」
2025年 4月 「高年齢雇用継続給付の上限が15%から10%に切り下げ」「省エネ住宅の義務化」
2025年9月 「インボイスの2割特例廃止」
FPが把握しておかなければならない制度改正の数が、ものすごく多い。
これだけの数の制度改正が3年以内にある。
もちろん「配偶者控除廃止論」も浮上するでしょう。
やっぱり、1年分しか書き込めない手帳じゃ無理かも。
それに、2025年に還暦になるので、ある意味「節目」なるかもしれないし。
「3年分書き込める手帳」として有名なのが、高橋書店・博文館新社・佐々木印刷など、出版系のメーカーが作る手帳です。
でも、3年分のスケジュール帳を持ち歩くのは重いしかさばる。
そこで、無料でダウンロードできる「ちびむすカレンダー」の中から、A4サイズの「年間ガントチャート」をダウンロードして、4枚印刷。
2023年10月〜2026年12月までの制度改正と、自分がやりたいことを書いて、俯瞰的にながめてみました。
……結構きついな。
早ければ、インボイスが定着した、2026年10月あたりのタイミングで消費税率が上がり、その手前で、配偶者控除や配偶者控除は廃止されて、「130万円の壁」はなくなっている。
あくまで個人的な予想ですが、厳しいことになりそうです。
これから、いろんなことが変わっていくと思いますが、その時々で、最善を尽くそうと思っています。
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2023年11月24日
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