1月9日からNHKで放映されている『正直不動産2』。原作は「ビックコミック」に連載されている『正直不動産(大谷アキラ著)』。
一昨年放映された『正直不動産1』がパワーアップして、ますます面白くなった感じ。
「千三つ」と呼ばれる「嘘」がまかり通る不動産業界。
「登坂不動産」のエース営業マン・永瀬財地(山下智久)は「ライアー永瀬」と言われるほど、嘘と営業が得意な男でしたが、ふとしたことで壊した石碑の「祟り」で、まったく嘘がつけなくなって営業成績はがた落ち。
やがて心を入れ替えて「正直営業」で、成績を上げていく……というストーリー。
不動産業界の裏話や、家を買ったり借りたりする時に役に立つ知識も満載。
FPとしても勉強になる番組で、原作を買おうか思案中です。
我が家は夫婦二人。子どもがいないので、いつか自分の住んでいる家を手放す時がきます。
その時に、できる限りトラブルがないようにしたいし、資産価値も高い状態で手放したい。
それには知識が必要。
ファイナンシャルプランニングとも関連の高い分野です。
そこで、昨年、リフォームと介護と医療の専門資格「福祉住環境コーディネーター3級」の資格を取り、2級と宅建の勉強もはじめました。
宅建試験の「権利関係(民法)」のテキストを、ちらっとみると……
「代理権を持っていない人が「私は代理人です」と嘘をついて契約した場合は」とか「AがBをだまして土地を売り、何も知らないBがCに転売した場合は」とか……「騙される前提で進む話」が基本になっていたので驚きました。
家を借りる人の権利を保護する「借地借家法」や、住宅性能表示や新築住宅の10年保証を義務付ける「住宅品質確保促進法」が制定されて、だんだんクリーンになっていくようなイメージを持っていたんですが、不動産業は基本「性悪説」で動いているようです。
こうなると、家を買ったり売ったり、貸したり借りたりする場合は、素人判断は禁物ですね。
さて、「嘘がつけない不動産営業マン・永瀬財地」は、どんなふうに、この問題に向き合っていくのでしょうか。
ドラマが楽しみですね。
新着記事
(02/14)『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』
(02/07)25年1月度アクセス解析
(01/31)進化した「ラベル魔」
(01/24)手帳のスリム化
(01/17)災害手帳術
(01/10)身近な老舗文具企業
(01/03)24年12月度アクセス解析
(12/27)こだわりの「おそうじ」文具
(12/20)2025年の手帳時間
(12/13)『基軸通貨 ドルと円のゆくえを問い直す』
(12/06)24年11月度アクセス解析
(11/29)『つくる仕事の一日』
(11/22)「おぼえている手帳」と「忘れる手帳」
(11/15)巷の達人(武道系コラム・特別編) 剣道の祖
(11/08)壊れる「年収の壁」
(11/01)24年10月度アクセス解析
(10/25)来年の手帳を楽しく使うには
(10/18)本当にお金が貯まる手帳
(10/11)大復活!「趣味の文具箱」
(10/04)24年9月度アクセス解析
(02/07)25年1月度アクセス解析
(01/31)進化した「ラベル魔」
(01/24)手帳のスリム化
(01/17)災害手帳術
(01/10)身近な老舗文具企業
(01/03)24年12月度アクセス解析
(12/27)こだわりの「おそうじ」文具
(12/20)2025年の手帳時間
(12/13)『基軸通貨 ドルと円のゆくえを問い直す』
(12/06)24年11月度アクセス解析
(11/29)『つくる仕事の一日』
(11/22)「おぼえている手帳」と「忘れる手帳」
(11/15)巷の達人(武道系コラム・特別編) 剣道の祖
(11/08)壊れる「年収の壁」
(11/01)24年10月度アクセス解析
(10/25)来年の手帳を楽しく使うには
(10/18)本当にお金が貯まる手帳
(10/11)大復活!「趣味の文具箱」
(10/04)24年9月度アクセス解析
2024年01月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
にほんブログ村ランキング