2024年2月13日に「文房具屋さん大賞2024」 受賞文房具が発表されました。ノミネートされた商品は総数1,600点
今年は、メディアで活躍する文具選びのプロフェッショナルと、国内の主要文具店が審査員。
石丸文行堂・オフィスベンダー・くまざわ書店・コーチャンフォー・精文館書店・TSUTAYA 蔦屋書店・ナガサワ文具センター・ノベルティ研究所・ハンズ・丸善ジュンク堂書店・有隣堂・ヨドバシカメラ・ロフト……そうそうたる顔ぶれ。
今年の大賞は、ぺんてるの色鮮やかなペン「マットホップ」。
ころんとした丸い形がかわいいデザイン賞受賞商品の三菱鉛筆「ユニボールワンP」。
機能賞はコクヨの180度開くノート「キャンパス フラットが気持ちいいノート」。
アイデア賞を受賞したのがサンスター文具の「ウカンムリクリップ」。
ノートを開いてとめるために漢字の「ウかんむり」の形をしたユニークですね。
部門賞はボールペン・シャープペン・多機能ペン・万年筆・カラーペン・消しゴム・筆箱・卓上収納品……と、新しい定番商品になりそうな文具がずらりと並んでいます。
「くすみカラー」と呼ばれる少し色あせたパステルトーンの。女性が好みそうなデザインが多いですね。
その中で、私の目をくぎづけにしたのが「ポーチ&バッグ賞」を受賞した「手帳のはらまき」
手帳に着せるニット製の収納ポーチで、ミドリ公式オンラインストアに使用例が載っています。
手帳と一緒にペンや文具を持ち歩くための毛糸で編んだ筒状のポーチ。
外付けのポケットにペンやスマホを入れている写真が載っています。
確かに、筋目のある生地は「腹巻」に見えなくもないけれども。
どちらかというと「手帳を包む毛糸編みのセーター」ですね。
しかも、手帳全体を毛糸の生地に包み込むことで、手帳がバッグの中で開かないし、表紙も傷つかない。
いやあ。その発想はなかった。
「手帳のはらまき」は生地に伸縮性があるので、A6からB6まで、さまざまな手帳に対応しています。
作っているのは、新潟県五泉市の「五泉ニット」。
単色(紺・黄色)のケーブル編みとツートーンカラー(薄紫・水色)のリブ編みの生地。
どちらも汚れたら洗濯機で洗えるので便利。
それにしても、2,860円 (税込)はいいお値段ですね。
今年の「文房具屋さん大賞2024」を受賞した文具の詳細な紹介は2月13日に発売された「文房具屋さん大賞2024」公式本に載っているので、興味がある人はぜひ。
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2024年02月16日
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