このたびは台風10号で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
「最強クラスの台風」と呼ばれ、九州をはじめ、全国各地に甚大な被害をもたらした台風10号。
風の勢いが弱まったものの、熱帯低気圧になっても、全国的に大雨を降らせると予測されています。ご注意ください。
自宅から避難されている方も多いと思いますが、避難所から自宅に戻って、家の片づけをするのはちょっと待って。
片づける前にしなければならないことがあります。
それは「写真を撮ること」。
「被災現場の写真」は、自治体から生活再建のサポートを得るのに必要な「罹災証明書」や、火災保険の保険金請求に必要なもの。
できるだけ多くの写真をスマホのカメラで撮影しましょう。
被災した家の写真を撮る時のポイントは2つ。
1.建物全体の写真を遠景から撮る
建物の東西南北それぞれ4面をすべて撮影。
表札が映るようにしておくと、担当者の確認がスムーズになり、手続きが速く進むかもしれません。
2.すべての被害箇所を撮影
外壁や屋根、車庫や門、塀などの外側から見た写真。壁・天井・床・台所・浴室・トイレなど、被災した部屋ごとに全景を撮影し、被害箇所はアップで撮影。
被害部分をメジャーで計測して、メジャーの目盛りがわかるように撮るのがポイント。
罹災証明書や保険金請求書などの申請書もまとめやすくなります。
このとき、自動車の被害状況を撮影しておくと、自動車保険(車両保険)の保険金も出るかもしれません。
それにしても最近は災害続き。
2024年6月には静岡県で豪雨。
7月には活発化した梅雨前線の影響で東北地方や山口県で豪雨の被害。
8月9日には宮崎県が南海トラフ地震とおぼしき地震で被害に遭いました。
同時多発的に災害が起こっているので、国からの支援が遅れる可能性があります。
罹災証明書も保険金請求書も審査に時間がかかるので、一刻も早く生活再建の手続きをするために「被害箇所の撮影」。これが大切です。
政府広報オンラインの「住まいが被害を受けたとき 最初にすること」が、災害後の住まいへの対応を、わかりやすくコンパクトにまとめてくれているので、お役立てください。
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2024年08月30日
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