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2025年01月10日

身近な老舗文具企業

ハンコの代名詞といってもいいほどメジャーな文具メーカー「シャチハタ」。
創業100周年おめでとうございます。

2025年1月7日から100周年記念特設サイトが開設されて100周年記念限定商品も発売。
100周年記念商品 第1弾は「ネーム9」の創業100周年記念カラー。
日本の世界遺産をイメージした「富士の晴(水色)」「屋久島の杜(深緑)」「厳島の夕(朱色)」「白川郷の灯(白)」「日光の耀(濃紺)」……どれも欲しい。
3月に発売予定なので楽しみです。

創業時から100年も「スタンプ一筋」で商売を続けてきて、電子契約書の時代に対応して「電子印鑑」も開発済み。
これからもシャチハタは「印(しるし)」のメーカーとしてがんばっていくのでしょう。

創業100周年といえば、コクヨや三菱鉛筆も創業100年超えているんじゃなかったかな。

調べてみると文具メーカーで「創業100年の老舗」は意外に多いですね

コクヨ株式会社(1905年)
株式会社サクラクレパス(1921年)
寺西化学工業株式会社(1916年)
呉竹株式会社(1902年)
三菱鉛筆株式会社(1887年)
ゼブラ株式会社(1897年)
株式会社パイロットコーポレーション(1918年)
プラチナ万年筆(1919年)
ナカバヤシ株式会社(1923年)
セーラー万年筆(1911年)

ちなみに、株式会社ライオン事務器は創業が1792年(寛政4年)。
江戸時代から200年以上続いている老舗。
キングジムの創業は1927年だから、創業100周年までもう一歩のところ。

ざっくり調べてみただけなのに……すごいな。
創業100年以上の文具メーカーがゴロゴロしているというとんでもない状態とは。
しかも、創業時に作っていた商品の延長線で、現在の商品を作っている企業が多いのが印象的でした。

日本の文房具が世界的に見てもクオリティが高いのは、良心的なモノづくりをするメーカーが100年以上も切磋琢磨してきた結果なのかもしれません。
さまざまなことが変わっていく時代ですが、これからも「文具大国」であってほしいと思います。
posted by ゆか at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 文具コラム | 更新情報をチェックする
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