ノートの定番「キャンパスノート」。そういえばコクヨの「キャンパスノート」って今年が50周年でしたね。
今から50年前の1975年。
そのころ「学校に持っていくノート」といえば、表紙に動物や植物の写真が印刷された「ジャポニカ学習帳(ショウワノート)」でした。
文房具屋の店先に飾られた水色やオレンジの無地に近い表紙に「Campus」とだけ書いてある「キャンパスノート」は、まだ小学生だった私にとって「大人っぽくてかっこいい未知なる世界の象徴」でしたね。
参照元:コクヨ公式サイト「キャンパスノートの歴史」
それから50年かけてさまざまな進化を遂げて、多彩なラインアップで展開する「キャンパスノート」ですが、正直どう選んでいいのか……いまだによくわからない。
なんとなく表紙のデザインで選んだりしていましたが、ほんとのところどうなのか。
そこで、ノート選びの基本について学び直し。
A罫(罫幅7mm):後から書き足しがしやすく反復学習に向いている
B罫(罫幅6mm):細いペン先のペンを使って小さな字を書く人におすすめ
C罫(罫幅5mm):表やグラフ向き
方眼罫(罫幅5mm):表・グラフ・文章・イラストなど用途が広い
U罫(罫幅9mm)::さっとメモやアイデアを書くのに向いている
UL罫(罫幅10mm):長期的なプロジェクト管理や重要な予定を整理しやすい
無地(罫線なし):自由な発想を書き留める。イラスト向き
こんな感じですかね。
コクヨが東大生と一緒に開発した横罫に目盛り代わりになるドットがついた「ドット罫線(罫幅)」も学生に人気がありますが、私は汎用型の「5mm方眼罫派」。
ちなみに、コクヨがInstagramで中学生・高校生フォロワーにアンケートした結果をまとめた「ノートの罫線タイプ、教科別に使い分ける?〜中学生&高校生のノートの使い分けリアルその2〜(2020.6.25)」によると、学生ユーザーは「A罫派」と「B罫派」のまっぷたつに分かれています。
「国語だけA罫のノートを縦にして書き、その他はB罫を使う」「教科ごとにノートを変える」「自分の字のサイズに合わせてノートを選ぶ」……学生はさまざまな方法でノートを選んでいますね。
私もいろいろ試してみないと。
コクヨ公式サイトには、ノートに関する情報が盛りだくさん。新年度や新学期を機会にノートを新しくしたい人におすすめです。
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2025年03月14日
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