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2025年07月25日

2025年の新米価格は……

「マジか!」
今年の米頒布会のカタログを見た私は思わず叫びました。
価格が去年の倍になっている……10キロの国産銘柄米が送料込みで1万円を超える。

産地で精米されてすぐに届くおいしいお米なんですが。
しかし去年の倍に値段は高い。
どうしよう。
申し込めば丸1年、カタログに載っている値段で米を購入することになります。
つまり、この先1年、実際の米の値段が下がっても高い値段で米を買うはめに。
まるで米の先物取引(将来の決められた期日に、あらかじめ決めた価格で商品を売買することを約束する取引)です。
そこで、米の先物取引の指標・堂島コメ平均R(米穀指数)で今年の7月から来年の6月までの向こう1年間、米をいくらで取引されるのか推移をみました。
参照元:株式会社堂島取引所「堂島コメ平均R(米穀指数) (Dojima Rice AverageR)」

指標は全国100を超える産地品種銘柄の平均価格……今のところ下がらないみたい。
今、スーパーの店頭で米の価格が下がっているのは、政府が備蓄米を放出しているから。
10年に1度の不作などに備えて、政府は100万トンを目安に備蓄米を保管していましたが、備蓄米をどんどん放出して、残りは10万トンに。
参照元:「備蓄米、平時の1割へ20万トン追加放出で残り10万トンに(日本経済新聞 2025年6月10日付)」

この状況で災害に見舞われたらひとたまりもない。
アメリカから輸入することになるんでしょうが、危なっかしいですね。

ちなみに、2025年5月21日、JAおおいたが県内産のコシヒカリ・つや姫の概算保証額を60kgあたり23,400円と発表しているので、これより価格が下がらないかもしれません。
参照元:JAおおいた「令和7年産米概算金保証額決定!

こうなると、頒布会の「精米したての産直銘柄米10sが送料込みで1万円」は、暴利をむさぼってるわけでもないんですね。困りました。

去年から続く米不足と価格高騰。
頒布会で年間契約していたから「米が買えない」ストレスから解放されていたのでしょう。
それに1994年のことを思うと、頒布会をやめる勇気がないですね。
1993〜1994年、「平成の米騒動」と呼ばれる米不足問題が起こりました。
この時、タイやアメリカから米が緊急輸入されたのですが、日本の米とは全然味が違うので、調理に苦労したのを今でも覚えています。
子どもの頃には「石油ショック」でスーパーの店頭から突然トイレットペーパーや砂糖が消え失せたこともあったし、「いつも食べているものが、突然手に入らなくなる恐怖感」というのは、どこか頭の片隅にあるんですね。

結局、我が家は「おいしい国産銘柄米が毎月確実に届く」ことが大事。
分量を減らして頒布会を継続することになりました。
毎日食べるご飯がおいしいと、人生が豊かになるので。

すでに九州では2025年の早場米が収穫されているそうですが、今年の新米は「高くても国産銘柄米」「安い備蓄米でいい」「価格が安定している外国米OK」「米は高いから買うのをやめる」と、反応はさまざま。
しばらく混乱が続くでしょうね。
ラベル: お金
posted by ゆか at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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