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2026年01月16日

家族ためのファイリング

「お前、株で儲けるはええけど。お前が死ぬ前にちゃんと全部売っとけよ。俺は株のことは全然わからんから」
「あ、私が死んだ後も生きてるつもりなんだ」
「そりゃそうやろ」

……ほほう。

突然、原因不明の病気で腸に穴が開いて「こんな体になって。俺、もう死んだ方がマシや!」と口走ってた2020年とはえらい違いだ。
まあ、それだけ元気になってきているということでしょう。

でも、夫の言うことも一理ある。
アパートを経営していた母が急性心不全で突然亡くなって、私たち家族は困り果てました。
母の保有財産について誰も正確に知らなかったのです。
どこに何の書類があるかわからず、相続手続きは難航しました。

私が「終活アドバイザー」の資格を取ったのは、「生きているうちにいろんなことをシンプルにしていって、死んだ後、家族が困らないようにしたい」というのが動機でした。

しかし書類の整理だけでもかなり大変。
「人間ドックの検査結果」とか「思い出の品」とか「権利書関係」とか、オフィスのファイリングには存在しないカテゴリの書類があります。
「デジタル化して原本破棄」「一定期間保管後破棄」のオフィスのルールでは無理ですね。

そこでAIと相談して「家庭向け:デジタル化・紙で残すチェックリスト」を考えてみました。

■ 原本が効力を持つものは必ず紙保管。内容確認用にデジタル化
□ 遺言書・相続・贈与に関わる重要書類
□ 不動産の権利証・登記関係書類
□ 生命保険・損害保険の保険証券
□ 年金関係書類(年金手帳、裁定通知書など)
□ 金融機関との契約書(口座開設・投資契約)
□ 借入・ローン契約書
□ 連帯保証・保証人に関する書類

■ 一定期間保管後は紙処分可
□ 医療費の領収書・介護サービス利用明細
□ 税金の納付書・通知書(保存期間経過後)
□ 年金・保険の案内通知
□ クレジットカード利用明細・公共料金の請求書・領収書
□ 家電や住宅設備の取扱説明書
□ 保証書(購入日・型番が確認できれば可)

■ 紙は要点のみ残し、詳細はデジタルで
□ 保険・金融商品のパンフレット
□ リフォーム・工事関係の資料
□ 重要な手紙・通知(役所・病院など)
□ 相続・介護に関する説明資料

■ 気持ちとして残したいもの 無理に減らさず「残す理由が説明できるか」を基準に
□ 写真・アルバム・手紙・はがき
□ 子や孫の成長記録・思い出の書類・メモ

■ デジタル遺品として整理しておくもの(紙で一覧化)
□ クラウド保存先(写真・書類)
□ メールアドレス
□ サブスク・有料契約
□ ネット銀行・証券口座
□ SNS・会員登録サービス

「終活」じゃなくても「入院したとき家族が困るから」ということで共有情報としてもいいかもしれません。
この「お金やデジタル情報について自分より詳しく知らない家族でもわかる書類管理」というのは、当面課題になりそうです。
ラベル:ファイル 終活
posted by ゆか at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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